テニスコートから

2010年7月17日 (土)

続・「勝って帰ってくる子供」と 「負けて帰ってくる子供」の相違点について考える

今春、六年生になった現・育成クラスのエース、チビK太は

連戦連勝でまわりをビックリさせている。

タウンテニスの掲示板はKちゃ んの優勝写真だらけになってしまい

Kちゃんで埋まってしまいそうだ

(「Kちゃん 専用のボード」=Kちゃんコーナー」を作らないとダメになる日も近いだろう)。

 

Kちゃんを教えていてつくづく感じるの は、

 

Kちゃんは 大人だなー」ということ。

 

“子供だというのに大人だ”と言うのは語弊があるとしたら

「しっかりしている」「落ちついている」が適当だろう。

 

ここでひとつ問題が生じる。

 

僕の本能(魂)は、幼気(いたいけ)ない子供に

試合で勝つために「大人になれ!」とは言いたくないと叫んでいる。

 

だって子供は子供らしくて当然なんだから!

 

Kちゃんの凄いところは、子供らしくて可 愛らしくて

憎めない部分も併せ持っていること。

 

あれこれ書いていろいろと思いを巡らしていたら

前に読んだ脳科学の本のことを思い出した。


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2010年7月16日 (金)

「勝って帰ってくる子供」と 「負けて帰ってくる子供」の相違点について考える

我が子に試合で勝たせてあげたいと願う

親御さんの気持ちはみんな同じだと思う。

 

子供達みんなに勝たせてあげたい気持ちはやまやまだけど、

勝利の女神がみんなに微笑んでくれないことは致し方ないことだ

(敗者の存在が無かったら、勝者の存在もないことになる)。

 

それに、誰もが簡単に勝利を手にすることができるとしたら、

テニスの魅力は瞬く間に失われ

みんなあまり練習に励んだりしなくなるだろう。

 

今回は、試合で勝つ子と負ける子の違いについて考えてみたい。

 

「勝って帰ってくる子供」は、ズバリ、精神年齢が高い。

言い換えれば、幼児性が薄い。大人だ…。

 

それでは、子供であるのに大人である(大人らしく見える)

とはどういうことだろうか?

 

「自分を客観的に見ることのできる能力」のことだと僕は思う。

逆に言えば、自分を客観的に見ることができない大人は、

見かけは大人でも幼児性が色濃く残ったまま

大人になってしまったことになるので

勝利からは遠ざかっていくだろう。

               つづく

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2010年2月18日 (木)

フォアボレーの秘訣

脇(わき)を大きく開けて構える(テイクバックする)。

 

脇を閉めてフィニッシュしてもよし、

脇を開けてフィニッシュしてもよし、

脇をさらに閉めてフィニッシュしてもよし、

脇をさらに大きく開けてフィニッシュしてもよし。

 

これに尽きる。

 

はじめから脇を閉めて構えていたのでは道は開けない・・・。

 

日本のスポーツ界には、「脇を開けることはタブー」

という空気がまだまだ蔓延(はびこ)っている

(「脇が甘い」という言葉もあるぐらいだし・・・)。

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2010年2月 2日 (火)

さよならI澤さん

A特別クラスのワンシーン。

 

E子さん(僕の大好きな初老の奥様だ)が打つたんびに、

倒れるはずのない的がパタパタと立て続けに倒れる・・・。

 

非力なE子さんが打つ球は、

的までノーバウンドで届いていないので

ワンバンかツーバンで的に当たってしまったのだろう。

もしくは、隣の人が打った球が、フェンスに当たって

跳ね返って的に当たってしまったのだろう。

考えられるとしたらそれ位だ・・・。

 

話は飛ぶ。

 

僕の大好きだったI澤さん(初心、初級、初中級と僕が教えていた)が

昨年、ガンのためこの世を去った。

 

面白い話がある。

 

I澤さんの最期にE子さんが御見舞いに行くと

上がるはずのない心拍数が、突如上がったという。

それ程、2人は仲良しだったのを僕は知っている

(少々、だらしのないI澤さんの女房役を

務めているようにも見えて微笑ましかった)。

 

倒れるはずのない的が倒れ続けるので、

不思議がる僕のところにE子さんは寄って来て

「明日は、I澤さんの納骨式なの。」と嬉しそうに伝えた。

 

ハハーン。I澤さんが最後にE子さんに逢いに来ているんだ。

的の隣で胡坐(あぐら)を組んで、500mlのビール缶を片手に

赤ら顔で、E子さんが打った時だけ人差し指でツンツンと突っ突い

的を倒しては喜んでいたんだね。

 

僕にはそう思えてならない。

 

I澤さん、楽しい思い出をありがとう。

 

御冥福をお祈りします。RIP

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2009年12月14日 (月)

子供を預かる指導者として決して忘れてはいけないと肝に銘じていること

僕は勝利至上主義ではない。

 

前にも書いたし、指導中の僕の身体から滲み出ているだろう。

 

師、曰く

『人と比較して勝ち負けにばかりこだわったり、

子どものころから何事につけ勝つことを強い

られていたりすると、負けたときに罪悪感を抱き

「他人を蹴落とさなかったので自分を守れなかった。」

というエピソードが記憶として残ることになります。

すると「自己保存」のクセが働いて、「人を蹴落とし

てでも自分を守りたい」「自分が得をすればよい」と

いう気持ちが生まれてしまうのです。いわゆる

‘損得勘定’は、脳が生まれながらにしてもっている

ものではなく、後天的に身についていくものといえます。』

 

僕は、いきすぎた成果主義に与(くみ)することができない・・・

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2009年8月26日 (水)

『「球出練」をしていて感じること』

「球出練」で僕が出すボールには

「平馬富人」と書いてある筈だ
(僕は球を出した後、

走って行ってその球を打つことはできないけれど・・・)。

僕の出したボールの勢いは、

強すぎるわけでもなく弱すぎるわけでもなく

「打てるものなら打ってみろ!」

とボールに書いてある筈だ
(僕は見ることができないけれど・・・)。

 

残念ながら、ほとんどの人が

僕の球出ししたボールに、

一言で言えば

打たされている(打っていない)。

僕の動作に翻弄(ほんろう)されて

僕に、完全に中に這入り込まれている。

 

練習するしかない・・・。

 

僕の呼吸に合わせ、

自分の間で待って(間合いをはかり)

インパクトに集中して

 

自分のボールにして

的を狙う。

 

何度も言う。

打てるようになるまで練習するしかない(打たされてはいけない)

僕の球出ししたボールをしっかり打てれば、

恐ろしく華やかで素晴らしいラリーをすることが容易になるだろう

 

踊り続けよう・・・。

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2009年7月13日 (月)

esper(エスパー)

ストロークの「球出練」で、たとえば

ストレート・クロス・ストレート・クロス・チャンスボール。

たとえば外内・外内・チャンスボールの5球

動的(アクティブ)に行なうとする。

 

練習の取り組み方に、かなり個人差が出る。

 

1球目から4球目までもそーだけど、

4球目を打ち終わった後に、

あたかも次にチャンスボールが飛んで来ることが、

最初から分かっているように振舞う人がいる

(まるで予知能力があるみたいに・・・)。

そのたんびに僕は、そーゆう輩に向かって

 

「〇〇さんてエスパーだったんですね。」

とか、

「エスパーじゃないんだから!(怒り)。」

 

と、厭味たっぷりに話す。

 

僕の指示で、5球全てを何するか知らされているからといって、

予知能力があるかのようにプレーするのはやめましょう。

僕の指示を受け入れて、それを一旦、頭の隅に置いて

試合(人によってはシングルスモードで、

人によってはダブルスモードで)のようにできることが

フットワークのテニスセンスだと

「エスパー」達を見ていると思ってしまう。

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2009年2月 3日 (火)

本能

スーパー・グリグリ・ワイパーマンから
フラット・ドライバーになるために
努力を続ける最近のSちゃんは、
やっぱり骨格とグリップスピンに向いているよう
フラット系よりスピン系で落ち着きそうだ

それでも、スピンはスピンでも昔のような
弾道が高くネットのはるか上を通るヘビースピンではなく、
ネットすれすれを通ってベースラインに突きささる
ナイスな回転になってきた。
まさしく練習の賜(たまもの)だ。

今日もレッスンの最後に恒例の1SET MATCH。

試合中、ストローク合戦になると、
変貌を遂げたH大学同好会・元チャンピオン
腰の高さからドカンドカンと打ち込んでくるので
僕がバックハンド・スライス
膝元に弾まない低いボールを送ると、
腰の高さで打ち合っているのが相当気持ち良かったらしく
低いボールを目の前にしているのに
Sちゃんは膝を曲げて腰の高さで打っている時と同じ分だけ
ラケットヘッドを落とした。

するとSちゃんのラケットが
ボールに当たるより先にコートにあたってしまい
まんまとSちゃんは、空振りした・・・。

タイガー・ウッズが深いラフから
ラフごと削り取るみたいに
Sちゃんがオムニコートの芝を削り取れるわけもなく
空しくボールは後ろに転がっていった・・・。
しばらくの間、真剣勝負の試合中だというのに、
2人の笑いが止まらなかった。

恐るべき本能・・・・。

悲しいかな本能・・・。

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2009年1月22日 (木)

三日間集中レッスン、最終日

第三幕

(参加人数は11名。予備校から6人と新人5人。

アシスタントコーチはY沢コーチ)。

アシスタントコーチが

信頼できる右腕のY沢コーチだったので

特別クラスや育成クラスでやるような

ストロークのフルメニューを試してみる。

なんとか、無事終了。

フ―――――――。

さすがに疲れたね。

子供達も頑張ってくれたし、まー満足かな

(100点じゃないけど)。

正直なところ、

今回の三日間集中レッスン成功の最大の要因は、

晴天続きで三日間ともほとんど風のない好条件によるところが大き

(寒すぎず絶好のテニス日和だった)。

これも東郷神社とタウンテニスがある妙福寺にした

賽銭の御利益かな。

みんなの上達は、僕のこのうえない幸せだ。

ほんとうに、みんなありがとう。

2009年1月21日 (水)

三日間集中レッスン、二日目

第二幕
(参加人数は10名。予備校から5人と新人5人。
アシスタントコーチはナダル似の通称ラファー)。

テーマは「野生(性)」。

動くより先に頭で考えてしまう子や
おとなし目のキャンディーズ
(古いか。もとい。パフューム)の3人に
野生(性)にかえるように促す。

すると野性味が増したのはいいけれど
ラファーの球出しが気に入らないらしく
チビ・クレーマー続出

僕の大好きなN奈ちゃんは、
オバテニ・クレーマーを黙らせる程の
立派で毅然とした態度で(まさに威風堂々と)
これでもかといわんばかりに発言するので滑稽に映った。

2日目も、とりあえず無事終了。

♪♪♪ スペイン国歌 斉唱 ♪♪

Mちゃん(小学三年生)発熱のため
替わりに入った妹のYちゃん
幼稚園生だというのに2時間強のレッスン
小学生達に交じって
弱音を吐くこともなく乗り越えたのには
正直、度肝を抜かれた。

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