ワン・ポイント・アドバイス

2009年12月15日 (火)

理想の弾道

レッスン中に「球出練」でボールを出していると

「理想の弾道」を描いて打つことが大切だと感じる。

 

的(ターゲット)に向かって「理想の弾道」を描く。

 

レッスン中の僕は、さながら「理想の弾道を描いて!」

としか喋れない九官鳥のようだ。

 

「理想の弾道」がない人は何処に辿り着くのだろう・・・。

 

「理想の弾道」があれば、勝手に身体が反応して

「技」が進化するだろう。

「理想の弾道」があれば、そこから大きく逸れた

ボールを打てば「心」にも作用するだろう

(「理想の弾道」がなければ的外れな球を打っても

何も感じないんだろう・・)。

 

「技」が発展途上中でボールを打つのが精一杯の人にとっては

「理想の弾道」を描くことが難しいかもしれない。

マクロ(巨視的)に見れば、「理想の弾道」を描くこと。

ミクロ(微視的)に見れば、ネットの〇〇cm上を

通すか指標を明確にすること。

 

自分の打つボールが、ネットの上の何処を通るか

意識してほしいということを書くために

こんなに長い文章になってしまった・・・。

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2009年11月20日 (金)

トッププロの試合を見ていて感じること

テニスが好きで、お気に入りの選手の試合を録画して
見ている人も多いことだろう。

僕からのお願い。

みなさんには、白熱した試合を見るのもいいけれど、
試合前の5分間のウォーミングアップを見てほしい。

僕は、恐ろしく少ない力でダンスを踊るかのように
ラリーしているウォーミングアップするときの選手達が好きだ。
フワフワしている。
その映像の上にhead to head等のデータ画像を被せられると
僕の機嫌は瞬く間に悪くなって、
その後の試合も見る気が減退する。

せせらぎのように流れているアップと違って、
試合が始まると様相は一変する。
重心が下がり、膝が深く曲がるシーンが増える。
だって、そんなの当たり前だ。
選手達が打つボールは、
世界中を重いトーナメントバックを担ぎ回り、
生活(人生)を賭けた一杯一杯のショットなんだから。
それは、ギリギリの戦いになる。

でも、みなさんはご安心を。
みなさんのコートには、そんな火の玉ボールは飛んでこないから・・・。

そんな訳で、どうせ見るなら試合も良いけれど
ウォーミングアップを多めに見てほしいといつも感じてしまう。

トッププロの試合を見ては、興奮気味に
「深く膝を曲げて、もっと足を動かして!」
なんて口走る指導者が、日本からすでに絶滅していることを祈っている。

膝は自分から曲げるのではなくて自然に曲がってしまうものだ。

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2009年11月19日 (木)

『命題「スイングはインパクトが命である」』

若い頃、算数も数学も大の苦手で、
教科書を開く度に虫唾(むしず)が走っていた僕も
大人になって師匠に「ある命題に関しての正、逆、裏、対偶の関係」
について悟され、数学に少しでも興味を持てたことに感謝している。

<ある命題に関しての正、逆、裏、対偶の関係>

正: 「A は Bである」

逆: 「BであればAである」

裏: 「AでなければBでない」

対偶: 「BでなければAでない」

正と対偶、逆と裏とは必ず同値関係である。

僕がレッスン中に何度となく口にしてきたフレーズ(命題)がある。

「スイングはインパクトが命だ。」

A(スイング)がB(インパクトが命)だ」というときに
BでなければAでない」もしくは
ABではないとは、どうしたらいえるだろうか」と、
反対側から考えてみる。

僕が師匠から学んで身についた思考法だ。

もう一人の師匠は、それを「逆さまから考える」思考法、
「対偶」の考え方と呼んだ。

因みに、僕の愛車(自転車)は、コルナゴ社の「インパクト」だ。

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2009年11月 6日 (金)

『ハイボレーの極意』

前回の『サービスの極意』のついでに今回はハイボレーの話。

ボレーのスイングのリズムは
『「1」(立てて)・「の~~」・「2」(寝かす)』
だと前に書いた。

当然、ハイボレーも打線が頭の上になる以上、
下から上に向かって打ちにいく意識が必要だ。

骨(コツ)は、「の~~」の「~」がとーっても長くなって
ラケットヘッドがコート(地面)を指すまで
「の~~」を延ばすこと。

結果的に下から上にスイングすることになる。

「受け皿を作って用意して!」なんてことをやっていると
御供えボレーになって痛い目に合うので注意しよう。

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2009年11月 5日 (木)

続・『サービスの極意』

僕は、空中にあるトスをあげたボール(インパクト)目掛けてから
上に向かってスイングする意識なので、
間違ってもラケットで地面を叩くことはない。

サービスの極意は、
上から下に振り下ろす意識をスイングから排除すること。

下から上に向かってスイングしにいって
面が上を向いてフラットに当たったら
ボールはフェンスを越えて遥か遠くにホームランするのでは
と心配することはない。

下から上に向かってスイングしても、
ラケットヘッドは高速に振られることになるので
ラケット面は結果的に下(サービスボックス)を向くことになる。

それから、大きく分けてフィニッシュの種類は2タイプ
打点が前(ネット寄り)で打つ人は、
ラケットが体の後ろ(背中の方)まで振られてしまう
(フォロースルーが大きい)。これが、ひとつ。

打点が後ろで打つ人は、肘が高い位置で終わる
(ピート様みたいに。当然、僕もそうだ)。これが、もうひとつ。

アホなコーチにラケットが体の後ろ(背中の方)にくるまで
フォロースルーをつけるようにと指導されて
上から下に振り下ろす悪い癖がついてしまった人は参考にしてほしい。
ボールに不純物を混ぜるのも、フレームショットするのも、
ラケット先端のガットを切ってしまい、お小遣いを減らすのも好ましくない。

何度でも言う

「インパクトが命だ!」
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2009年11月 4日 (水)

『サービスの極意』

サーブの練習中、ラケットの先端のフレームやガット
(スイートスポットを大きく外した)で打っている輩や
ネコパンチになって変なタテ回転がかかってしまい
正しくフラットサーブを打てない輩を見つけると、
僕はある行動にでる(相当、イヤミなんだけど)。

まず、僕はテニスコートに両ヒザを着いて跪(ひざまず)いて、
大人はもちろん、子供の目線の高さより僕が小さく
おチビになったことを確認させる。

それから、ものの見事にフラットサーブを
サービスボックス目掛けて打ち込む。

WAO! GOOD SERVICE

あまりにもおチビすぎてフォルトになる確率も高いけれど、
みんなが想像していたよりも僕が打ったサーブに
スピードも威力もあるせいで口を開けてアングリしている。

それにしても、傍から見たらさぞかし
イヤミなコーチに映っていることだろう。
その当の本人が僕なんだから如何(いかん)ともしがたい・・・。

やれやれ。

ヒントになるのは、スイングの中に
上から下に振り下ろす量が多い人がこれをやると
ラケットで地面を叩いてしまうこと。

つづく。

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2009年11月 2日 (月)

続・運動の巧(うま)さを表す6つの能力

運動の巧(うま)さを表す6つの能力

 

 状況把握

 素早さ

 力の調節

 タイミング

 ポジショニング

 持続性

 

6つのどれをとっても言葉にするとシンプルで

何て事はなさそーだけど、フィールド(コート)で

自分の身体を使って表現するとなると

一筋縄では行かないモノばかりだ。

 

6つ揃わないと「運動の巧さ」というものさしにおいて

評価が下がるわけだ。

試合がお強くても、誰からも誉められない人は

「運動の巧さを表す6つの能力」のおそらく半分以上が

欠落しているんだろう。

6つの指標どれもが、人に教わるものではなく、

自分で培うものであることは言う迄もない・・・。

とても勉強になりました。

           おしまい

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2009年10月30日 (金)

運動の巧(うま)さを表す6つの能力

ある朝、テレビ(NHKのニュース)をつけて本を読んでいたら

どこかの大学の(スポーツ科学専門の)教授が

「運動の巧さを表す6つの能力」について解説していた。

 

とても興味深い内容だったし、

ゲストが引退したばかりの杉山愛選手だったのも手伝って、

読んでいた本そっちのけでテレビに見入ってしまった。

 

その教授は、運動神経は後天的なもので

幼少時代の様々な「遊び」がとても重要だと述べていた。

更に、たくさんの種類のスポーツをしていることが

大事であると付け加えた。

 

それにしても、

「子供達の運動神経の善し悪しが先天的ではない」

というのは、指導者にとって大変力強いコメントだ。

最近、現代の子供達の運動能力の低下を指摘する記事が

やけに多いけれど、タウンテニスの子供達を見ていて

感じるのは、昔と同じで運動能力が高い子も低い子も

いるのは変わらないんだけど、

運動能力が中位の子供がめっきり少なくなったということ。

子供達の運動能力まで2極化(勝ち組と負け組みたいに)

してしまっては困る。

昔はみんな外で遊んでいたけど、現在は外で遊ぶ子と

家で遊ぶ子がはっきり分かれてしまったからだろう。

 

僕が、寝惚け眼で慌てて書き留めた

「運動の巧さを表す6つの能力」とは?

                   つづく

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2009年10月27日 (火)

続・『ボレーの上達が速い人と遅い人の違い』

ボレーの上達が速い人は、

アウトコースに飛んで来たボールに対して、

踏み込む前足が、ピタッと着地したまま(跳びついたら

フィニッシュが完了しちゃったみたいに)終わる。

 

逆に、ボレーの上達が遅い人は、

アウトコースに飛んで来たボールに対して、

前足を踏み込んだ後に(フィニッシュの後に)、

後足が更に遠く(サイドライン)の方に出て行ってしまう。

 

この差はデカい。

 

後者は、「1」で飛んでくるボールに近付きたくて仕方がないんだろう。

重心が遠く(サイドライン)の方に移動する量が多いので

「2」の後も身体が外に移動してしまう訳だ。

 

上達が速い人は、「1」でボールに近付かずに

遠くで待っていて、「2」で跳び付く感覚で打ち終わると、

良いボレーが飛んで行くコツを心得ているので、

間違ってもボールに近付きすぎたりしようとせずに、

遠くの方で虎視眈眈と待ち構える。

 

ボールに向かって出てこよう出てこようとする輩には、

僕は意地悪くインコースにボールを集めて、

出てこないように操作する。

インコースに飛んでくる可能性を

視野に入れてないことに対する

御仕置きの意味も込めて・・・。

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2009年10月26日 (月)

『ボレーの上達が速い人と遅い人の違い』

ボレーは、ラケットを正しく振らなければならない。

 

基本練習(「球出練」)では、正しいスイング(ラケットを立てて「1」、

寝かす「2」)に、足のステップが同調するように努める。

 

フォアボレーは、

右足が「1(立てて)」で左足が「2(寝かす)」で

踵(カカト)から踏み込んで終わる。

 

バックボレーは、

左足が「1(立てて)」で右足が「2(寝かす)」で

踵(カカト)から踏み込んで終わる。

 

細かく言うと、「踵から爪先が着く」のと

「インパクト(打線、入口と出口)」が融合する。

 

さあ、練習開始。

 

「球出練」で、僕がストライクゾーンの真ん中に集めていたボールを操作して

アウトコースに散らす(もしくは、ずれる)。

 

ここでボレーの上達が速い人と遅い人に大きな差がでる・・・。

           つづく。

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