ワン・ポイント・アドバイス

2010年7月21日 (水)

「ネットしないで・・・」

質問です。

 

「球出練」で僕が必死こいてボールを出していて、

みんなが打った球がネットすると僕の「魂」がゲンナリして

滅入ってくるショットは何でしょうか?

 

答・ ハイボレーとスマッシュ

 

理由は簡単。

 

だって、ネットから近い所に立っていながら地面から遠く離れた高い位置(打 点)で打っているにもかかわらずネットするのは、余っ程の無頓着さと無神経さが必要とされるだろうから(打点からかなりの急勾配の弾 道を描かないとネットには刺さらない)。

 

逆に、ストロークで高い球をネットしたとしても

ベースラインからネットまでは遠いので、

「まあー、そんなミスの仕方もありえるよネ」と流せる。

 

そう考えると、サービスライン付近の高く弾んだチャンスボールをネット下段に(ひ どい時は自分のコートに)打ちこんで頭を抱えているのは残念な光景だ。

 

救いは、チャンスボールもハイボレーもスマッシュも難易度の高いショットだ ということ(言い訳をつくりやすい)。

 

だからといって、地面よりとーっても高い位置で打つ球をネット下段に打つのはやめま しょう。

 

「ネットしないで・・・・」

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2010年4月27日 (火)

続々・ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

ここからが肝腎。準備はOK.

 

スイングが始まる。

地面反力を受けて、左手を上手に使ってテイクバックすると、

肩がぽんと跳ね上がりながら胸鎖関節から腕が上がる。

肩は下がっているから上がる訳だ。

 

こうすると不思議なもので、テイクバックの位置が、

ラケットを高く構えて準備していた人よりも高くなるしスムースだし 速い。

 

僕のボレー理論を採用していないプレーヤーは、

ラケットを高く上げて構えたがる。

 

やれやれ。

おしまい


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2010年4月23日 (金)

続・ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

僕の見本(準備の位置)を見せる。


僕の場合、グリップを持つ右手は骨盤の高さ位だし、

スロートを持つ左手は

手の大きさ一つ分位、右手より高くなったところだ。

ラケットの位置は、当然、低くなる。

肘の位置がやけに高く、ラケットヘッドが頭より高く構えるみんなとは雲泥の差がある。


頭で考えちゃって、高い所に構えておいて、

そのままスイングに入った方がスムーズだし速いと考えてのことだろう。


ナンセンス。


レディーポジションのラケットの位置は低いに限る。


解説します。


最初からラケットを高く上げて構えるとよくない理由は、

これだと肩の位置まで上がってしまい、

肩周り(首も含めて)が緊張して固くなってしまう。

逆に、肩関節や胸鎖関節をリラックスさせておくと

肩の位置は(ラケットの位置も)下がる。

                  つづく

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2010年4月22日 (木)

ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

よくある光景・・・。


ボレーの「球出練」で、僕の出すボールを待つラケットの位置が妙に高い人が目立つ(スイングが始まる前のレディーポジションの話。まだ、ラケットを左手に預けている段階)。


「どうしてラケットの位置をそんなに高くして構える(準備する)んですか?」と僕。


「他のコーチにそうしなさいって言われました。」


「・・・・・・。」(←僕)


「雑誌にもそう書いてあったし・・・。」


「・・・・・・。」(←僕)


僕の身体(脳)は違和感をおぼえて我慢できない(全身に虫唾が走る)。


「お願いだから僕のレッスン中だけは、

構えるラケットの位置を高くしないで低く構えてもらえますか?」

と僕は伝える。


みんなアングリしてビックリしている。

              つづく

2010年4月16日 (金)

バックボレーの秘訣

フォアボレーの秘訣は、

脇を大きく空けて構える(テイクバックする)ことだと

前に書いた(『フォアボレーの秘訣』20102/18(木)参照)。

ラケットワークは同じでも、バックボレーでは

テイクバックで脇が空かないし、

身体操作の点でフォアボレーとは大きく違う。

 

理由は、打つ方に向かって横を向いた時にフォアボレーでは肩が後 ろ、バックボレーでは肩が前になるからで構造がまるで違う。

 

バックボレーの秘訣は、打ち終わった後に打つ方向に背中を向けて フィニッシュする感覚を宿すこと(もちろん、ボールが正面に飛んで来た場合とインコースに飛んで来た場合にはならない。 なったら大変だ)。

 

極端な程、背中が向くケースはアウトコースよりも遠い球に飛び付く 時で、背中が相手に丸見えになる位で丁度よい。

 

相手に背中が見えるケースがほとんどないフォアボレー(遠い球に飛 び付いたら上半身は開いているはずだ)と違って真逆になる。

 

ここに、バックボレーの醍醐味(開いてよし、閉じてよし)がある。

 

バックボレーで打ち終わった後、

相手に背中が見えている身体感覚がない人は一度意識改革してみては・・・。

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2009年12月15日 (火)

理想の弾道

レッスン中に「球出練」でボールを出していると

「理想の弾道」を描いて打つことが大切だと感じる。

 

的(ターゲット)に向かって「理想の弾道」を描く。

 

レッスン中の僕は、さながら「理想の弾道を描いて!」

としか喋れない九官鳥のようだ。

 

「理想の弾道」がない人は何処に辿り着くのだろう・・・。

 

「理想の弾道」があれば、勝手に身体が反応して

「技」が進化するだろう。

「理想の弾道」があれば、そこから大きく逸れた

ボールを打てば「心」にも作用するだろう

(「理想の弾道」がなければ的外れな球を打っても

何も感じないんだろう・・)。

 

「技」が発展途上中でボールを打つのが精一杯の人にとっては

「理想の弾道」を描くことが難しいかもしれない。

マクロ(巨視的)に見れば、「理想の弾道」を描くこと。

ミクロ(微視的)に見れば、ネットの〇〇cm上を

通すか指標を明確にすること。

 

自分の打つボールが、ネットの上の何処を通るか

意識してほしいということを書くために

こんなに長い文章になってしまった・・・。

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2009年11月20日 (金)

トッププロの試合を見ていて感じること

テニスが好きで、お気に入りの選手の試合を録画して
見ている人も多いことだろう。

僕からのお願い。

みなさんには、白熱した試合を見るのもいいけれど、
試合前の5分間のウォーミングアップを見てほしい。

僕は、恐ろしく少ない力でダンスを踊るかのように
ラリーしているウォーミングアップするときの選手達が好きだ。
フワフワしている。
その映像の上にhead to head等のデータ画像を被せられると
僕の機嫌は瞬く間に悪くなって、
その後の試合も見る気が減退する。

せせらぎのように流れているアップと違って、
試合が始まると様相は一変する。
重心が下がり、膝が深く曲がるシーンが増える。
だって、そんなの当たり前だ。
選手達が打つボールは、
世界中を重いトーナメントバックを担ぎ回り、
生活(人生)を賭けた一杯一杯のショットなんだから。
それは、ギリギリの戦いになる。

でも、みなさんはご安心を。
みなさんのコートには、そんな火の玉ボールは飛んでこないから・・・。

そんな訳で、どうせ見るなら試合も良いけれど
ウォーミングアップを多めに見てほしいといつも感じてしまう。

トッププロの試合を見ては、興奮気味に
「深く膝を曲げて、もっと足を動かして!」
なんて口走る指導者が、日本からすでに絶滅していることを祈っている。

膝は自分から曲げるのではなくて自然に曲がってしまうものだ。

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2009年11月19日 (木)

『命題「スイングはインパクトが命である」』

若い頃、算数も数学も大の苦手で、
教科書を開く度に虫唾(むしず)が走っていた僕も
大人になって師匠に「ある命題に関しての正、逆、裏、対偶の関係」
について悟され、数学に少しでも興味を持てたことに感謝している。

<ある命題に関しての正、逆、裏、対偶の関係>

正: 「A は Bである」

逆: 「BであればAである」

裏: 「AでなければBでない」

対偶: 「BでなければAでない」

正と対偶、逆と裏とは必ず同値関係である。

僕がレッスン中に何度となく口にしてきたフレーズ(命題)がある。

「スイングはインパクトが命だ。」

A(スイング)がB(インパクトが命)だ」というときに
BでなければAでない」もしくは
ABではないとは、どうしたらいえるだろうか」と、
反対側から考えてみる。

僕が師匠から学んで身についた思考法だ。

もう一人の師匠は、それを「逆さまから考える」思考法、
「対偶」の考え方と呼んだ。

因みに、僕の愛車(自転車)は、コルナゴ社の「インパクト」だ。

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2009年11月 6日 (金)

『ハイボレーの極意』

前回の『サービスの極意』のついでに今回はハイボレーの話。

ボレーのスイングのリズムは
『「1」(立てて)・「の~~」・「2」(寝かす)』
だと前に書いた。

当然、ハイボレーも打線が頭の上になる以上、
下から上に向かって打ちにいく意識が必要だ。

骨(コツ)は、「の~~」の「~」がとーっても長くなって
ラケットヘッドがコート(地面)を指すまで
「の~~」を延ばすこと。

結果的に下から上にスイングすることになる。

「受け皿を作って用意して!」なんてことをやっていると
御供えボレーになって痛い目に合うので注意しよう。

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2009年11月 5日 (木)

続・『サービスの極意』

僕は、空中にあるトスをあげたボール(インパクト)目掛けてから
上に向かってスイングする意識なので、
間違ってもラケットで地面を叩くことはない。

サービスの極意は、
上から下に振り下ろす意識をスイングから排除すること。

下から上に向かってスイングしにいって
面が上を向いてフラットに当たったら
ボールはフェンスを越えて遥か遠くにホームランするのでは
と心配することはない。

下から上に向かってスイングしても、
ラケットヘッドは高速に振られることになるので
ラケット面は結果的に下(サービスボックス)を向くことになる。

それから、大きく分けてフィニッシュの種類は2タイプ
打点が前(ネット寄り)で打つ人は、
ラケットが体の後ろ(背中の方)まで振られてしまう
(フォロースルーが大きい)。これが、ひとつ。

打点が後ろで打つ人は、肘が高い位置で終わる
(ピート様みたいに。当然、僕もそうだ)。これが、もうひとつ。

アホなコーチにラケットが体の後ろ(背中の方)にくるまで
フォロースルーをつけるようにと指導されて
上から下に振り下ろす悪い癖がついてしまった人は参考にしてほしい。
ボールに不純物を混ぜるのも、フレームショットするのも、
ラケット先端のガットを切ってしまい、お小遣いを減らすのも好ましくない。

何度でも言う

「インパクトが命だ!」
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