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2010年4月

2010年4月30日 (金)

自信

「自信」について興味深い話がある。

 

師匠は、自信についてほとんどの人が誤った考え方をしているとい う。

 

「自信の大きさは、過去の実績に比例する」

 

という考え方だ(多くの人が、試合に勝ったり良いショットを打った りすれば、自信を持てると思っている・・・)。

 

「自信」は「よい結果が出てから、後で持つもの」ではなくて、「よ い結果を出すために、あらかじめ持って事にのぞむもの」だという。

 

よく考えてみれば、言うとおりだよなー。

だって、うまくいかない限りは自信が持てないというのであれば、た いていの人はいつまでたっても自信が持てないということになってしまうから・・・。

 

すばらしい実績を持つ人は、自信にあふれて見える(これは納得)

しかし、過去にそうした実績がなければ、ほんとうに自信は持てない のか?

答は「NO」だという。

 

そうすることが自分らしいという“セルフイメージ”が、

「大丈夫、やれそうだ」「何とかうまくやれそうだ」と思える感じに なること。

それが本番に先立って自信が持てる鍵になる。

「練習ではいいけど本番はうまくいかない」といった

よく聞く言葉もセルフイメージのなせるわざだ。


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2010年4月29日 (木)

続・高い山(『シシュフォスの神話』より

『坂を下ってい る、このわずかな休息のときのシシュフォスが私を惹きつける。重く、しかし確かな足取りで、終わりを知らない苦役(くえき)に 向かって山を下る男の姿が見える。息継ぎのように、そして彼の不幸と同じように確実に回帰してくるこの時間は覚醒の時間でもある。山 頂を離れ、ゆっくりと神々の巣穴に向けて下ってゆくこの一瞬一瞬において、彼は彼の運命に優越している。彼は彼の岩よりも強い。彼 が山を下りながら考えているのは彼自身の状況についてである。彼の苦しみを増すはずのその明察が同時に彼の勝利を成就(じょうじゅ) する。どのような運命もそれを俯瞰(ふかん)するまなざしには打ち勝つことができないからだ。(by カミュ)』

 

深いナー。

 

若い頃だったら、体力に任せて思考は浅く(思考においては、2度と 若い頃に戻りたくない)、勢いで高い山を登っていただろう。

帰り道、「ネガティブなセルフトークばかりしている僕」と「シシュ フォスを想っている僕」とでは明らかに違うだろう。断然、思考に深さを増した現在の僕が好きだ。

年をとるのも悪くないネ。

 

(武道の)師匠はこう喝破した。

『 深さは無から有を生み出す。

思考の深さとい う引き出しは、無から有を生み出す知の引き出しです。』

 

これからも『体』が衰えるスピードより早く『知』を一杯、蓄えた い。

 

いつか、昔読んで本棚に並んでいる

『異邦人』(一番好きな小説のうちのひとつ)、

『ペスト』(内容すら忘れてしまった)、

『シシュフォスの神話』(エッセイ)をゆっくりと読みなおしたい。

残念ながら、現在の僕には、そんなにまとまった時間はとてもとれそ うにないけれど・・・。


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2010年4月28日 (水)

高い山(『シシュフォスの神話』より

滅多にないけど、1日に4レッスンが2日連続(金、土)であるとす る。

 

そんな2日間の前の木曜日の夜には、

2日間を“ひとつの高い山”に見立てて

「明日からの高い山を僕は登りきることができるのだろうか?」と不 安になる(それまでに溜めた疲労とともに)。

 

大体、こんな時は思考がネガティブになりやすい

(弱い自分がゾロゾロと音を立てて出てくる)。

1日目を終えた帰りも「ハァ~。まだ5合目かー。明日もこれと同じ ことをすると思うとゾッとするなー。」とか「こんなに頑張ってるのに、ちっとも頂上が見えてこないじゃないか!」とか「何 でオレはこんなことをやってるんだ!」(これはヒドいレベルの思考だ)みたいなことが頭に思い浮かんでしまう。

あまり良い精神状態だとは言い難い・・・。

 

でも、最近の僕は違う((1番の)師匠とアルベール・カミュのおか げで、“2日で8レッスン”を決して“ひとつの高い山”に見立てたりしない)。

 

『これは山頂ま で岩を押し上げると、岩が転げ落ち、それをまた山頂まで押し上げるという永劫(えいごう)の罰を受けたギリシャ神話のシシュホスの労 役に似ています。アルベール・カミュは、谷底へ転がり落ちた岩を押し上げるために山頂から再び谷底へ戻ってゆくときのシ シュフォスの一瞬の休息のうちに人間の尊厳を見出(みいだ)しました。

by 師匠)』

 

カミュが見出した人間の尊厳とは?

つづく


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2010年4月27日 (火)

続々・ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

ここからが肝腎。準備はOK.

 

スイングが始まる。

地面反力を受けて、左手を上手に使ってテイクバックすると、

肩がぽんと跳ね上がりながら胸鎖関節から腕が上がる。

肩は下がっているから上がる訳だ。

 

こうすると不思議なもので、テイクバックの位置が、

ラケットを高く構えて準備していた人よりも高くなるしスムースだし 速い。

 

僕のボレー理論を採用していないプレーヤーは、

ラケットを高く上げて構えたがる。

 

やれやれ。

おしまい


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2010年4月23日 (金)

続・ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

僕の見本(準備の位置)を見せる。


僕の場合、グリップを持つ右手は骨盤の高さ位だし、

スロートを持つ左手は

手の大きさ一つ分位、右手より高くなったところだ。

ラケットの位置は、当然、低くなる。

肘の位置がやけに高く、ラケットヘッドが頭より高く構えるみんなとは雲泥の差がある。


頭で考えちゃって、高い所に構えておいて、

そのままスイングに入った方がスムーズだし速いと考えてのことだろう。


ナンセンス。


レディーポジションのラケットの位置は低いに限る。


解説します。


最初からラケットを高く上げて構えるとよくない理由は、

これだと肩の位置まで上がってしまい、

肩周り(首も含めて)が緊張して固くなってしまう。

逆に、肩関節や胸鎖関節をリラックスさせておくと

肩の位置は(ラケットの位置も)下がる。

                  つづく

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2010年4月22日 (木)

ボレーする時、ラケットの位置を無駄に高く構えて準備していませんか?

よくある光景・・・。


ボレーの「球出練」で、僕の出すボールを待つラケットの位置が妙に高い人が目立つ(スイングが始まる前のレディーポジションの話。まだ、ラケットを左手に預けている段階)。


「どうしてラケットの位置をそんなに高くして構える(準備する)んですか?」と僕。


「他のコーチにそうしなさいって言われました。」


「・・・・・・。」(←僕)


「雑誌にもそう書いてあったし・・・。」


「・・・・・・。」(←僕)


僕の身体(脳)は違和感をおぼえて我慢できない(全身に虫唾が走る)。


「お願いだから僕のレッスン中だけは、

構えるラケットの位置を高くしないで低く構えてもらえますか?」

と僕は伝える。


みんなアングリしてビックリしている。

              つづく

2010年4月21日 (水)

続々・「あなたの腕はどこからついていますか?」

皮肉な話だ。


もし僕がビックサーバーで易しいレシーブしか返ってこなかったら、

ロディックやイバニセビッチみたいにボレーが下手なままだったろう。


師、曰く

『テニスのサーブの動きでも、腕は肩からついているのではなく

胸鎖関節からついている、ということを理解できたら

動きが変わってきます。胸鎖関節、肩甲骨が柔らかくつかえたら、

肩が楽に感じると思います。それと同時に、放たれるボール速度が

従来と同じでも、肩にかかる負担は少なくなります。

同じ速さのボールを打ったりするのに、

努力感が少なくなることを目指していくのです。

パフォーマンスの向上とけがの予防は、

共通の身体の使い方に根ざしています。』


胸鎖関節が柔らかく動くと、連動して肩甲骨も動くと師匠は言う。

皆さんも意識しない手はないネ。

2010年4月20日 (火)

続・「あなたの腕はどこからついていますか?」

A,  胸鎖関節(きょうさかんせつ)


師、曰く

『誰でも、腕は肩からついていると答えると思います。

上肢(手と腕)の関節は、中心から末端に向かって

肩関節、肘関節、手関節(手首)の三つと思う人が

99%ではないかと思います。実はもう一つ中心部に

胸鎖関節という関節があります。胸鎖関節とは、

胸骨と鎖骨の間の関節です。(中略)腕は肩から

始まっているのではなく、胸鎖関節から始まるのです。』


残念なことに、僕は(テニスの)神の子ではなかった・・・。


何でこんなことが起きたかといえば、当事の僕は

サーブに重度の障害を抱えていた。

でも、目指していたのは

ピート様の後を追ってスーパー・オールラウンダーだ。

サービスゲームはもちろんサーブ&ボレーだ。

当然、悩みを抱えたサーブでは劣勢に立つシーンが増える。

何てことはない。

ピンチの連続のおかげで、胸鎖関節から腕を伸ばす能力が開発されたことになる。

人生、何が起こるかわからない。人間万事塞翁が馬。

つづく

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2010年4月19日 (月)

「あなたの腕はどこからついてますか?」

僕が現役の選手だった頃、戦友(練習仲間)に

「へーちゃんの腕は、伸びるんだよな???

肩にスイッチが ついていてボタンを押すと

ビョーンと腕と ラケットがでてくるみたいだ。

抜けたと思った パスを止められちゃうんだよ。」

とよく言われた(呆れられた)。

僕がネットプレーでボレーしている時の話だ。

 

そんなバカな話があるかと思って聞いている当の本人の僕も

「しまった。やられた。」と半ば諦めて手を出したパスに

届いてしまうことがしょっちゅうだったので満更でもなかった。

だから、僕の肩には、スイッチひとつで自由自在に腕を伸ばすことが 出来る装置をテニスの神様から授けられたと信じていた(僕は神の子だと)。

 

その過信が脆くも崩れさり、種が明かされたのは、

引退して職人になりカラダの本を読み漁りだした頃のこと。

 

ここで質問。

 

Q.「あなたの腕はどこからついてますか?」

            つづく

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2010年4月16日 (金)

バックボレーの秘訣

フォアボレーの秘訣は、

脇を大きく空けて構える(テイクバックする)ことだと

前に書いた(『フォアボレーの秘訣』20102/18(木)参照)。

ラケットワークは同じでも、バックボレーでは

テイクバックで脇が空かないし、

身体操作の点でフォアボレーとは大きく違う。

 

理由は、打つ方に向かって横を向いた時にフォアボレーでは肩が後 ろ、バックボレーでは肩が前になるからで構造がまるで違う。

 

バックボレーの秘訣は、打ち終わった後に打つ方向に背中を向けて フィニッシュする感覚を宿すこと(もちろん、ボールが正面に飛んで来た場合とインコースに飛んで来た場合にはならない。 なったら大変だ)。

 

極端な程、背中が向くケースはアウトコースよりも遠い球に飛び付く 時で、背中が相手に丸見えになる位で丁度よい。

 

相手に背中が見えるケースがほとんどないフォアボレー(遠い球に飛 び付いたら上半身は開いているはずだ)と違って真逆になる。

 

ここに、バックボレーの醍醐味(開いてよし、閉じてよし)がある。

 

バックボレーで打ち終わった後、

相手に背中が見えている身体感覚がない人は一度意識改革してみては・・・。

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2010年4月15日 (木)

ゴジラ(松井秀喜選手)の心の中で輝く言葉

『心が変われば 行動が変わる

 行動が変われば 習慣が変わる

 習慣が変われば 人格が変わる

 人格が変われば 運命が変わる』

 

ゴジラの母校(星陵高校)の一塁側ベンチや室内練習場に

掲げられていたという。

 

『努力できることが才能である』

 

硲(はざま)伊之助氏(洋画家、陶芸家)の言葉。

ゴジラが小学生の頃、ゴジラパパが毛筆で書いて渡してくれた半紙を

子供部屋に貼り付けて、毎日のように眺めていたという。

 

『人間万事塞翁(さいおう)が馬』

(人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ)

ゴジラの心の支えだという。

 

自分が変われば運命も変えられる。

そう思えば、とことん努力をしてみるのも

いいのではないでしょうか。By 松井 秀喜

 

『不動心』・松井 秀喜著より


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2010年4月14日 (水)

春の三日間集中レッスン(4/7~4/9)を終えて ―時の流れに身をまかせ―

「よくここまできたね。うまくなった。」

率直にそう思う(大袈裟に言えば、開いた口が塞がらない)。

 

時は流れている・・。

 

育成のK(高 三)、R(高三)、K太(高二)、H康 (高一)が近頃、育成を卒業して大人のクラス(月G特別)に 移る。

 

三日間集中参加で育成予備校のT史 (小五)とY里(小五)が育成に上がる。

今回、自信をつけたY(小 二)は予備校に上がる。

 

おかげで、僕の右腕として奮闘中だった裕基コーチと育成、育成予備校ではお別れになる (どちらも人数が減ってしまうから)

 

しばしのお別れだ。

残念でならない(でも、土AB特別ではタッグを組むのは変わらない。何を隠そう僕は裕基コーチが子供達同様、僕 の右腕として成長していく姿を見ているのが好きだった。又、下から上がってくる子が増えるのを待とうと思う)。

 

時の流れに身をまかせよう・・・。

 

今回のレッスン(たとえそれが悪条件だったとしても)を無事に終えることができたのは 君達の技術(の向上)の賜と切に感じる。

 

僕が目指す師匠は、「愛弟子が巧くなるより速く、巧くなっている師匠」であることは言 うまでもない(体たらくの弟子ばかりだと僕も成長しないだろう)。

 

みんな、ありがとう

 

I CAN NOT LIVE WITHOUT YOU

時の流れに身をまかせ・・・。

 

二〇一〇 春 平馬 富人

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2010年4月12日 (月)

続・ポジティブ・セルフトーク

前回の続きです(今回もゴルフをテニスに置き換えてます)。


ネガティブ・セルフトークに対して大きく落ち着いた声で、

「まだまだ、勝負はこれから。さあ、いくぜ」


などと言ってみる。こうした自分を積極的な方向に導く言葉を

ポジティブ・セルフトークと言う(ここまでは分かり易い理路だ。

ここからが面白い)。


「これを入れてポイントを取れば勝ちが見えてくる。

なんとしても入れたい」という一見ポジティブな

「入れたい」という期待のセルフトークは、

じつはポジティブ・セルフトークではないと師匠は言う(へえ~)。


ここからがポイント。


「入れる」というセルフトークには、「入る」という物理現象を

自分の側でコントロールしようという意図が込められている。

しかし、プレーヤーがひとたびサービスをして

ボールがラケットから放たれれば、「入る」か「入らない」かを

サーバーがコントロールすることはできない。

それはサービスの結果だからである。

つまりこの場合、プレーヤーがほんとうにできることは

ボールを相手のコートのサービスボックスに入れるための

サービスという動きなのである。

有効な真のポジティブ・セルフトークとは、

相手コートのサービスボックスに入れるために、

そのサーバーがなすべきことを一つだけ言うことなのである(なるほどネ!)。


「何が起こってほしいのか」、

「どうすればそういうことが起こるのか」、

「そして、自分が今やれる最善のことは何なのか」

といった質問を自分に投げ掛けてみて出た答え(例えば、

「ラケットヘッドが通過するところを見ていよう」みたいな)を

シンプルな言葉にして、心に命令を与えてやればいい訳だ。

おしまい。

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2010年4月 9日 (金)

続々・世代交代

結局、強豪T高校に進学して

G特別クラスに移ることが決まっていたH康、

それからT弥の件が引き金となってK太とR

G特別クラスに移って育成クラスを卒業す ることになった。

残るKA史とY太も時間の問題だろう。

 

仕方ない。世代交代だ。

 

近いうちに小学生を2人、育成予備校から上の育成に上げる予定だ。

ガラっと入れ替わる顔触れで7年目に入る。

 

6年目最後の育成。最後の挨拶の1コマ。

 

6年間、僕と歩んできたK太はこう言って僕の心を震わせた。

 

「ここ(タウンテニス)じゃなかったら

ここまで続けてこられなかったと思います・・・。」

 

泣けるネ(泣かせるなー!)。

 

お別れのT弥はこう言って僕の心を震わせた。

 

「特にないです。」

 

泣けるネ(そりゃないだろ!それだけかい!)。

 

隣で心あるH康が

「バカだなオマエ!今まで有難うございましたぐらい言えよ!」

とブチ切れた。

 

T弥はやっぱりT弥のままだった。

 

6年目が無事に(?)終わり、感慨に耽っていたら

上司のYちゃんに

「そんなことを言ってるヒマはないでしょ!下の子も育ってきている し」

と尻を叩かれた。

 

7年目はどうなることやら・・・。

 

僕ひとりの力ではここまでこれなかったと改めて想った。

 

おしまい


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2010年4月 8日 (木)

続・世代交代

「そりゃーないよー。俺はシャンプーじゃないんだから。

A新聞からS新聞に替える位のことなんだろうか・・・。」

と魂が叫んだ。

 

自分のことしか考えていないで、自分さえ良ければそれでいい

と思われがちな行動(いまだに小学生より球拾いが遅いし

言い訳ばかりする)をするT弥が最上級生になるので、

T弥の「心改造計画」を目論んでいた矢先だった・・・。

 

ノーガードのところに、いいパンチをアゴにもらったみたいだ。

 

後日、T弥に退会の理由を尋ねた。

 

H康(中3)が卒業していなくなって

小学生ばっかりになっちゃうから・・・。」

 

分かり易い理路だ。

でも自分はK(高2)、R(高2)、K太(後)、H康(中3)の

胸を借りて上達したというのに、自分が胸を貸す側にはなれない勘定

という訳だ。

しかも、今いるA史(高1)、Y太(中3)の存在は考慮しないらしい・・・。

 

T弥も悩んだ末のことだと思う(思いたい)。

百歩譲って、ハイレベルな場所を求めての退会は

致し方無い。でも、退会の仕方がよろしくない。

人としてどうかの問題だ・・・。

つづく


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2010年4月 5日 (月)

世代交代

この原稿を書いているのは、330日の火曜日。

昨日の育成クラスを終えて、丸々、6年間が過ぎた。

 

月、水、金の週3回で500700

思えば遠くへ来たものだ・・・。

 

実をいうと、2週間前から僕の心はボッキリ折れてい た。

 

理由は、手塩に掛けて育ててきたトッシーことT弥(中2)が

退会届を出したからだ。

 

6年間も育成クラスをやっていれば大切な子を失うことだってある

(その位で心が折れる程、僕の心はヤワではない)。

 

でも、今回はマズい。

ことの順逆が間違っている・・・。

どんなときも、退会する前には予兆があって、

僕に受け身の体勢ができているものだ。

それは、受験前だったり、進学だったり、あるいは育成クラス(僕) に

物足りなさを感じた親御さんがより良い環境を求めて去っていくとき だ。

本来ならば、親御さんか本人から僕に告げられて、

その後に退会届が提出される。

でも今回は違った。

僕が何も知らないまま父親が退会届を出し、

僕には上司のYちゃんから告げられた。

つづく


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2010年4月 1日 (木)

ポジティブ・セルフトーク

師匠の本を読んでいたらゴルフ(2mのストレートのパット)を引き合いに出して、

興味深い話(セルフトークについて)が書いてあったので、

テニス(セカンドサーブ)に置き換えて考えてみます。

 

2mのストレートのパット」も「セカンド サーブ」も簡単と言えば簡単だし

難しいと言えば難しい・・・。

 

師匠は、外からの言葉かけ(監督やコーチの言葉かけ)以上に

感情コントロールで重要なのが、セルフトーク、つまり

自分自身に対する言葉かけであると言う

(勝負の場面というのは、誰の助けも借りるわけにはいかないから納 得、納得)。

 

『自分で自分に対して何を話しているかは、

次の行動にとて も大きな影響を及ぼす。』

 

相手に向き合ったときの典型的なネガティブ・セルフトーク

・「強そうだなあ、やられるかもしれない」

・「どうもあの人とは相性が悪いんだ」

・「今日はなにかサーブの感じが悪いよな。また、はずしたらどうし よう」

・「入りそうにもない」(これは論外)

 

こんなことをつぶやいていたら、

結果は見えているネ(いいサーブが入るはずがない・・・・)。

つづく


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