続々・『「できる」というレベル』
師匠が仰(おっしゃ)る通り、
「言葉で教えられて伸びる程度というのは、
次元の低いものになっている」ということに気づかずに、
「そこを非常に勘違いしている」人が僕の周りにたくさんいる・・
現代人は、『一を聞いて、あとは自分で「気付く」』という
作法をどこかに置き忘れてしまったのだろうか・・・。
教条的に教えたがる指導者や、
その教えを嬉嬉として受け入れ、
それで教わった気になって満足している人達を見ていると
僕は無性に淋しい気分になる
(「心」が嫌な汗をかいているのを感じる・・)。
世間では、「誰でもすぐに上手くなる○○○」とか
「劇的に○○○」みたいなフレーズの物言いが
幅を利かせているようだけど、いいですか、みなさん。
テニスは、そんなに簡単なスポーツではありません。
「技術の修得」というのは、
そんなに生易しいものではありません。
テニスは「自転車に乗ること」とは訳が違う。
もしどこかに、自転車の乗り方(例えば、「肘の角度は○度で、
脇は閉めて、ハンドルを握る時は力を抜いて」みたいな)
を他人に教わったおかげで上手くなったという人がいたら、
僕にその教え方を是非、教えて下さい。
おしまい




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