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2009年11月27日 (金)

『否認』

前回、みんなの心無いミスを繰り返し見ていると、
吐き気をもよおしてしまうと書いた。

細かい話をすれば、白帯やネット上段に力強く当たってしまった
ミスは平気なんだけど(ナイスショットと紙一重だから・・・)。
ネットの中段に力無く当たるミスは、
僕の心を萎えさせる(弛(たる)んだネットが
「バサッ」という音を発し、目と耳がセットになって
弱り果てて、そこから心がやられてくる・・・)。

そして、そんなミスを「自分から犯したミスではないもの」として
振る舞う人が大勢いる。
テニスコートには、そんなミスは最初から存在していない
かのように扱われてしまうのだ・・・。
精神分析の用語では、この「なかったように扱うこと」を
『否認』と呼ぶ。

人間は、苦痛、不安を避けるために現実を認めない・・・。
『否認』という心の防衛メカニズムが働くわけだ。

最近の僕の育成クラスでの口癖はこれだ。
「もう少し自分のミスに責任を持ちなさい!」

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