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2009年6月

2009年6月29日 (月)

『モデル(模型)』

論理を自由自在に使いこなすのにはどうしたらよいか?

師、曰く

『その秘訣モデル(模型)を自分自身で作ってみることです。
モデルとは本質的なものだけを強調して抜き出し、
あとは棄て去る作業
です。
「抽象(ちゅうしょう)」と「捨象(しゃしょう)」と言います。
モデルが自由に使えるようになれば、
自分の考えを他人にわからせることも
簡単に出来るようになります。
論争が不得意な日本人でも、
自分の大切にしている考えが「モデルだ」ということさえわかれば、
論争もスポーツみたいに感じられるようになるはずです。
「モデルとは仮説である」ことが本当にわかれば
いくつでも自由に抜き出して並べることが出来ます。』

僕は、モデルについて師から学びました。

『太初(はじめ)に論理(ロゴス)ありき
論理(ロゴス)は神なりき
論理(ロゴス)よりすべては出でぬ』

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2009年6月26日 (金)

「combination(コンビネーション)」・partⅡ」

前回の続きです。

「学び」の最中に,何にも考えずに,

明らかにボーッとして間違えてしまうのは論外

あと、考えられるのは

「言葉のトリック」に引っかかっている可能性がある。

最初にストレートとクロスの交互に打つのは誰も問題ない。

次の「逆クロスとダウンザライン(ストレート)の交互」

の(ストレート)が最初のスト・クロ交互の

ストレートとかぶってしまうのだろう。

その人にとっては、

次が逆クロス(クロス)になるので辻褄が合うのだろうし

(「言葉」の上では,スト・クロ交互の延長になる)。

でも、テニスは「体」で表現する以上、

「体」の感覚で反応してほしい。

同じ準備をしておいて、ストレートそれからクロス。

ということは、ダムのパワーをストレートに解放。

クロスに大解放。

同じく、逆クロスに解放。ダウンザラインに大解放。

自(おの)ずと、逆クロスが先でダウンザライン(ストレート)が

次だと「体」が気付く筈だ

(スト・クロの向きがずれただけだと判るだろう)。

「コンビネーション」の偶数球(クロスorダウンザライン)は

大解放のご褒美になる

気持ちい―。

Feel so good!

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2009年6月25日 (木)

「combination(コンビネーション)」

さあ、ストロークの「球出練」開始!

まず、「一本打ち」。
ストレートのみ、クロスのみ。
回り込んで、逆クロスのみ、ダウンザライン(ストレート)のみ。

続いて、「コンビネーション」。
ストレートとクロスを交互。
回り込んで、逆クロスとダウンザライン(ストレート)を交互。

OH! NO! F□□K UP!

毎週、同じことをやっているのに
「コンビネーション」の逆クロスとダウンザライン(ストレート)を
交互のところで必ずといっていいほど誰かが間違える
(一球目にダウンザラインを打ってしまう)。

「一球目は逆クロスだって何度も言ってんだろーが!コラッ!。」

と思いはしても
口には出さずにそのたんびに一から仕切り直す・・・。
やれやれ。

間違えてしまう人は、打ち分けるコースの順番に
意味はないと思っているのだろう。

稀に、一〇球の途中で
順番が逆になって終わる人がいて愕然とする
(超有名大学卒の人に多い。
本当に頭の良い人の脳味噌は計り知れない・・・)。
つづく。

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2009年6月24日 (水)

「サーブを打った後のフットワーク(ステップ)」

今回はサーブ&ボレーの話。

「1」・Jumpしてサーブを打った後に左足がコートの中に着地する
 ・
 ・
 ・
 ・
「S」・サービスライン付近で、両足でスプリット・ステップ

<要約>
「1」   と「S(スプリット・ステップ)」の間
「・・・・・」になっているとおり、
サーブの速さと身長(足の長さ)で
間に入るステップ数は、人によって違う。

大型選手(背が高く、サーブが速い人)は、
サーブを打ってコート内に左足を着地して「1」、
右足で前にもう一歩「2」。
そして両足でスプリット・ステップ「3」。

「1(左足)」=ケン(前)
    ↓
「2(右足)」=ケン(前)
    ↓
「3(両足)」=パッ(前)

これからは下(くだ)って
「ケン(左)・ケン(右)・ケン(左)・パッ(両足)。」
「ケン・ケン・ケン・ケン・パッ。」
「ケン・ケン・ケン・ケン・ケン・パッ。」・・・・・・・。

自分のサーブの球速と運動(身体)能力から
サービスライン付近に辿り着くためのステップ数を導き出そう
(因に、僕は大型選手だったので
フラットサーブのときは、「ケン・ケン・パッ」。
セカンドサーブのときは、「ケン・ケン・パッ」か
「ケン・ケン・ケン・パッ」のどちらかを採用していた)。

サーブを打って、サーブが入ったのを確認してから
猪突猛進するのは、かなり色気がない・・・。

ステップ数が多すぎ
スプリットステップしたらにリターンが返ってきてしまい
ファーストボレーをミスしているのは思慮に欠けている・・・・。

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2009年6月23日 (火)

「大トロ」

育成予備校のレッスン終了の締めの挨拶で
(とくに育成クラスに昇格間近の数人に)ハッパをかける。

もう少しの「貧欲心」と「真剣味」が揃えば、
今すぐにでも育成に上げてもいいと考えているんだけど
まだ何かが足りない・・・。

みんなを鼓舞するため、かなり大袈裟に
「コーチは、一所懸命ずーっとテニスをしてきたから
もし仮にこのレッスンを終わってその前の道で
車に轢かれて死んだとしても(まだ死にたくないけど)
笑いながら「おつかれー」と言ってあの世に行けるよ。

と煽(あお)ると六年生のT郎

「僕も死んでも平気だなー。」

と答えたので絶句した。腑に落ちない僕は

「T郎、君はあのテニス(の内容)で満足なのか?」

と問い詰めると

「でも、大トロ食べたし・・・・。」
幸せそうな笑みを浮かべた

呆きれた―。
どうやら、大トロを食べて
T郎の人生の大半の目標は成就したらしい・・・。

やれやれ。

武士が命を懸けて守るほどに重視した土地(所領)があったように
僕にとってはタウンテニスがそうだ。

子供達の一所懸命な姿は何物にも代え難い。
T郎の両目が開く日を待とう・・・。

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2009年6月22日 (月)

「サーブを打った後のフットワーク(ステップ)」

右利きの人が、Jumpしてサーブを打った後の着地する左足は、
コートの中に入っていることが鉄則であると前回に書いた。

今回は、その後のステップの話(ステイバックの場合)。

「1」・Jumpしてサーブを打った後に
左足がコートの中に着地する
「2」・右足がもう一歩「前」に、勢いで踏み出す
「3」・左足が「後」(「1」の辺り)に反動で踏み下がる
「4」・コートの外に両足でスプリット・ステップする

<要約>
サービス準備完了→Jumpしてサーブを打つ→着地「1」

「1」(左足)=ケン (前)
      ↓
「2」(右足)=ケン (前)
      ↓
「3」(左足)=ケン (後)
      ↓
「4」(両足)=パッ (後)

「サーブを打ってから、
すぐに構えてレシーブを待っている人」と
「サーブを打ってから
このステップをしてレシーブをする人」
では
雲泥の差がある。

テニスのショットの中で唯一の自家発電のサーブを打った後に、
フットワーク(ステップ)を使って、さらに自家発電して
エネルギーを充満してから
パワフルに次のショットに連動しよう。

サーブを打ってからすぐに構えて返球を待つ人は、
小賢しくて色気がない・・・。

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2009年6月19日 (金)

Jump(ジャンプ)してサーブを打つ人達へ

ルーティンを終え、トスを上げてJumpしてサーブを打つ。

右利きの場合、着地した左足(稀に右足で着地する選手もいる)が、
コート(ベースライン)の中に入っていることが鉄則だ。

着地した左足が、ベースラインを踏んでいるのもダメ。
コートの外に着地している人は論外。

「サービスフォームの向上」から見ても
「サービスの後の次のショットの連動性や起爆性」から見ても
非常に勿体無い。

Jumpしてサーブを打った後の着地する左足が、
必ずコートの中に入るように訓練しよう。


Jumpしてサーブを打つことを諦めて
そつなくこなしている人達など見向きもせずに
Jumpしてサーブを打ってはみるものの
システム障害をおこしている人達へ送る。

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2009年6月17日 (水)

「(タオルで)素振り―サービス編―」

まず、長めのタオルの片方の端に団子をつくる。

次に、反対の方をグリップにして軽く握る。

 

四の五の言わずに、右足を前に出す。

右足を前にしたまま、サービスの素振りをしてみる。

徐々にスピードを上げる。

 

そうしたら、フォロースルーのあとに反動を利用して

最初のテイクバックに繋げてみる。

 

慣れてきたら、スイングが途切れずに

何度も何度も振り続けられるようになる。

 

とても気持ちいい。

 

僕は、いつもウォーミング・アップでこれをバットでやる。

 

サービスは、左足を前にして構えるけど

右肩は右足を前にした方が回しやすい(スムースに動く)。

メジャーリーグのフォーストやキャッチャーが

ピッチャーにボールをゆっくり返球するときに

右足を前にしていることからも頷ける。

 

Let’s Try it

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2009年6月16日 (火)

「(タオルで)素振り―ストローク編―」

『「魔法の箒」2008.6.11(水)』も捨て難いけれど

タオルで素振りをするのも絶好のストローク訓練法だ。

 

まず、長めのタオルの片方の端に団子をつくる。

次に、反対の方をグリップにして軽く握る。

 

四の五の言わずに、地球と水平にブンと振ってみる。

 

団子が体軸の回りを一周してから、

肩か顔にぶブチ当たった人はダメダメ。

手打ちの証明だ(手に「スイッチ」が入っている)。

 

タオルを持っている腕が脱力していて

前足に「スイッチ」が入ってからブンと振ると

団子が加速したあとに、フォロースルーのあたりから

減速してフワッと骨盤(腰の下の方)の横にくる。

 

この差はデカい。

 

等加速で顔面に団子を食らうと、相当、間抜けだ。

 

次回は、タオルでサービスをしてみよう!

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2009年6月15日 (月)

続々・「学び」のつづき

僕のレッスンに「消費者」として現れ
「等価交換」で思考する人には、
僕のレッスンは向いていないのかもしれない。
「学ぶ姿勢」長けた人が少ない(少なくなった)ことが
僕が自分の教え方に限界を感じてしまう理由のひとつだろう。

僕のレッスンに来て
「すいませーん、平馬コーチのボレーはいくらですか?」
「はい、○○○円です。ウィンザーに売ってますよ。」
で済めばらくちんだけどそんなに人生(テニス)は甘いものではない。

「頑張ればみんな上手くなれる」と言い切るほど
僕は楽観的ではない
諦めたらそこでおしまいなのは言うまでもない。
上手くいくかいかないかは、やってみないとわからないし・・・。
僕が求めているテニス理論は、
世間に比べて難しいことだと思う
(ストロークはスピン命で、ボレーは振ってはいけないみたいにすれば
成果が形になるのはもっともっと速いだろう)。
でも僕には、世間のような「その場しのぎの理論」を携えて
コーチを続けるつもりはこれっぽっちもない。

正しく技術を身につけるということは(まして僕のやり方で)
恐ろしく時間のかかる作業だ。

最近「四十路まで踊り続けよう」と思い直した。

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2009年6月12日 (金)

続々・「学び」

レッスンで「完璧」を目指してはいるけれど
僕が「完璧なコーチではない」のは言うまでもない。

残念なことに、もう少し頑張れば
開眼して「すごく化けそーだなー」と期待している人
テニスを止めてしまう
(僕のレッスンから去ってしまう)ケースも少なくない。
本当に勿体無い
(僕の指導法が意味不明だったり、
僕があまり多くを語らないのが理由なのかもしれない・・・)。

師匠がいろいろなところで書いている通り

学び とは学び終わった後になってはじめて
自分が学んだことの有用性や意味について知ることができる
という順逆の転倒したかたちで構造化されている。
しかし、ビジネスの用語で学びを理解しようとする人たちには
この「順逆の転倒」を理解することができない。
それは彼らの社会的構えの基本が「消費者」だからである。』

と僕も切に感じている。
つづく。

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2009年6月11日 (木)

ADVANTAGE(アドバンテージ)

ボレーの「球出練」の
『「上から下」(ハイボレー、ミドルボレー、

ローボレー、ハーフボレー、ドロップボレー)3/3(火)参照』

の訓練中に僕の口から

 

「どのボレーもつないじゃダメだ!全部、攻めて!」

 

と度々、発せられるとOchanから

 

「ハイボレーも攻めるの?」

 

と不安な面持ちでクエスチョン???

 

只今、Ochanは試合にでて奮闘中で

女子連の世界では、

まだハイボレーは「つないで深く返そう!」というのが定説らしい

(バレーボールでアタックの機会を失い、

3球目で相手コートに山なりに深く返すみたいに。

そーいう世界があっても別に僕は構わないけれど、

残念ながらそれではシングルでは通用しない。

ダブルスでもある一定のレベルまでの話だろう・・・)。

 

「ハイボレーは、つないで深く返そう」という理論を

採用したということは同時に

「困ったらハイボレーを打たせれば(中ロブを上げれば)

ホッと一息つける」という精神的(時間的)余裕を

相手に与えることになる。

切羽詰まっているときに、これほどのアドバンテージはない

(浮いた球がチャンスボールではないというのも淋しい話だ)。

「ローボレーはつなぎではない」と散々、書いた。

ネットプレーというものは、

呑気につないでいて成立するものではない。

全てのボレーで攻める練習をするべき

(つないでいて勝てる相手ならいいけれど・・・)。

 

因に、ドロップボレーの合言葉

 

「打ちにいって(ボールの勢いを)殺す!」だ。

 

ドロップボレーは、決してバントではない。

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2009年6月10日 (水)

続・「利き腕の右肩」

前回の続きです。

 

ということは、スマッシュとサーブ

「右肩を後ろから前に出す運動」ということになる。

 

スマッシュサーブの違いは、

「飛んで来るボールを打つこと」
自分でトスしたボールを打つこと」

 

飛んで来るボールを打つスマッシュ

フォアハンドストローク同様、オープンスタンスになる。

 

逆に、自家発電しないといけないサーブ

プロの選手が

様々なスタンスを採用しているのを見ても判るとおり、

自分にあったスタンスで

力を溜めてからジャンプして打っている

(因に、僕は極端なクローズスタンスで打つ。

「じゃー、スマッシュもクローズスタンスで

ジャンプして打てばいいんだ!」

なんていうのは屁理屈で機能しない)。

 

因に、「ボレーは、どのスタンスでも関係ない」

本物になると気づくだろう
(一番気持ちいいのは

飛びついた時だということも簡単に導かれる理路だ)。

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2009年6月 9日 (火)

「利き腕の右肩」

エッ!
何でフォアハンド・ストロークはオープンスタンスで
バックハンド・ストロークはクローズスタンスなのか、
もっと詳しく説明しろ!って。
ハイ、ハイ。わかりました。
了解です。

右利きの場合、横を向いたときに
「利き腕の右肩」が
「前」になるか、「後ろ」になるかが鍵になる。

言うなれば、フォアハンド・ストローク
「後ろにある右肩を前に出す運動」だ。
パワー充分(利き腕だから)の右肩を
前にスムースに出していくために
オープンスタンスをつくり解放してあげる。

逆に、バックハンド・ストローク
横を向くとパワー充分の右肩が前になってしまうので
「右肩を後ろから前に出す運動」がない。
これでは、フォアに比べてバックは、かなりパワー不足だ。
その理由でバックはクローズスタンスにして
大きな力を溜めるダムをつくってから解放してあげる。

横を向いたときに、
「利き腕の右肩」が
「前」になるか「後ろ」になるかで
構造がこれだけ違うことになる。

わかりましたかー。
それでは、また。

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2009年6月 8日 (月)

フォアハンド・ストロークの「逆クロス」

フォアハンド・ストロークの「球出練」で「一本打ち」をする。

ストレートのみ10球(OR5球)、
クロスのみ、回り込んで逆クロスのみ、
回り込んでダウン・ザ・ラインのみ。

僕の理論を聞いてフォアハンド・ストロークの土台
『ストロークの超基本(土台のつくり方)』 2/17(火)参照)は、
踏み込むときも踏み込まないときも、
スクエアでもなくクローズでもなく
オープンスタンスになるとみんな忠実に猛練習。

僕を信じて訓練してくれたおかげで
ほとんど全員がストレートとクロスの土台のつくり方はOK。
回り込んでダウン・ザ・ラインもパスしている。

残念なのは、3番目の回り込んで逆クロスに打つとき、
クローズスタンスになってしまう人がまだまだ多い。

惜しいネ!

その土台からはダウン・ザ・ラインに打ちづらいと
はやく気づいてほしい
(打ちづらいだけでなく、
違う土台から打ち分けたら相手に打つ前から
打つ方向を伝えている過ちを犯しているということは
前にも散々書いた。)。

僕が球出しを操作してアウトコースに出しても
オープンスタンスで土台をつくって
逆クロスに打てるように工夫しよう

ヒントは右足をどこに置くか
かかっているということは言うまでもない)。

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2009年6月 5日 (金)

バックハンドが片手打ちの皆さんに送るオマージュ・partⅡ

前回の続きです。

 

両手打ちバックハンドの場合、考えられるメリットは、

片手よりパワーで勝るのがひとつ(当たり前だけど)。

左手(後ろの腕)でもラケットを持っているから

懐が深いのがひとつ。

デメリットは、両腕で持っているから可動範囲が狭く

動きが制約されている(リーチが短くなるから、

足を多く動かさないといけない)のがひとつ。

ショットの多様性(表現力)に欠けるのがひとつ。

 

片手打ちバックハンドの場合、考えられるメリットは、

片手だから制約されていない(リーチが長くなるから

足を多く動かさないで済む)のがひとつ。

ショットに多様性(表現力)があるのがひとつ。

もっと言うと芸術性がある。

デメリットは、パワーで劣るのがひとつ。

左手(後ろの腕)でラケットを持っていないので懐が浅い。

 

じゃー何で僕等は片手で打ってんだ?

あんまり、いいことないじゃん!

でも、両手打ちに転向するつもりもないし・・・。

僕は、人生(スポーツ)に美学を追求する皆さんに

エールを送りたい。

 

少々、力感に欠けても、

懐が浅いせいで差し込まれるシーンが増えても、

どんなに絶滅寸前の危機が迫ろうと

自分に負けないで頑張ろう。

僕もデメリットを補う指導法をもっと編み出したいと思う

(年を取ったらラクチンだろうしネ・・・)。

 

片手打ちより両手打ちの方が美しいと思っている人がいたら、

本当にすまない。

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2009年6月 4日 (木)

バックハンドが片手打ちの皆さんに送るオマージュ

もしも、ある一人の人間の「技」が完成したと仮定すると、
バックハンドよりフォアハンドの方が
戦力(武器)になると前に書いた。

理由は、簡単。

分解するとパーツが多く、懐(ふところ)が深いから
(「技」が完成しないとメリットがデメリットになり
フォアハンドが悩みの種になる。
初心者は何も知らないから、
みんなフォアが大好きだ・・・)。

フォアハンドよりレベルは落ちても
両手打ちのバックハンドは、
左手(後ろの腕)でラケットを持っている。

ということは、懐が深い。

お前は何が言いたいんだ!って。

まーまー、焦らない。焦らない。
僕が言いたいのは、テイクバックを完了して
上半身が横を向いた時に
後ろの腕(手)でラケットを持っていないのは
片手打ちのバックハンドだけ
だということだ
(肩幅分約50cm位損している)。

つづく。

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2009年6月 3日 (水)

続・「素振り」

「どうしてスピン(回転)がかかるんですか?」

 

「・・・・・・」

 

ラケットヘッドがボールより下から出てくるからですよね。

でなければ回転はかからないでしょ。

それでフラットに当たればホームランする訳だし・・・。」

 

と僕が当たり前のことを伝えると

大体の人が「なるほどー」という顔をする

(下から上に振るように指導された結果、

回転がかかっていることを忘れているんだろうか?)。

 

僕は今がチャンスだとばかりに

ネットの真横に立ってもらい

「素振り」をしてもらう。

 

残念ながらその人達はラケットヘッドが一度、

下に落ちるのでネットにヘッドが当たってしまい

「素振り」にならない。

 

その前で僕はデカい(184cm)のをいいことに

鼻歌交じりにネットにヘッドが当たらずに

(フォアもバックもフラットだから地球と水平に)

何回も何回も向きを変えてはビュンビュン「素振り」をする

(性格悪いね)。やれやれ。

 

要約。

 

ストロークでフラットが打ちたい人は、

ネットの真横に立って
ラケットヘッドがネットに当たらないように

「素振り」しよう
(背が低い人は、少しネットを下げてから

腰の高さで振るとよい)。

 

(注)僕は「スピンが打ちたい」という人に

「フラットに変えなきゃダメだ」と強制(矯正)はしません。

でもラリーになって中途半端に程良く弾んだボールを

高い所から僕のフラットのレーザービームで差してあげます

(本当に性格悪いね)。

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2009年6月 2日 (火)

「素振り」

ストロークの「球出し練」でスピン(回転)がかかり、

ネットの上高くをボールが通過して、

ほとんどコートにはいる(はいってしまう)人が現れると

僕は「魂」がムズムズしてきて思わず

 

「打ってて気持ちいいんですか?」

 

と尋ねてしまう。

 

僕に出会うまえに外で

「スイングは下から上にスピン(回転)をかけて」
と連呼されて練習して
毎球コートにはいるようになってしまった

典型的なタイプだ
  (それはそれで構わないけれど・・・。

僕から見るとそのボールはヨダレが出るほど

打ちやすそうに腰の高さに弾んでいる)。

恐らく、外でやればコーチ達にベタ賞めされるんだろう。

 

ほとんどの人は、よく聞くと

 

「もう少し威力のある球が打ちたい。」

 

と言う。やれやれ。

 

その度に僕は

「毎球コートにはいることは素晴らしいことだけど」

と前置きしてから

「どうしてスピン(回転)がかかるんですか?」

と質問する。つづく。


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2009年6月 1日 (月)

回転系(スピン・スライス)サーブ―上腕、前腕編―

前回の続編です
(ピュアなフラットサーブが打てれば

回転系(スピン、スライス)サーブは簡単だ)。

 

フラットサーブでは、肘の真上まで

グリップエンドがきたけれど、

回転系では、前(後)から見ると

グリップエンドが肘より内側(頭寄り)におさまり

ラケットは斜め下に垂れ下がる。

そして、グリップエンドは画面ではなく当然、

右斜め上空を指す。これでOK.

 

スピンサーブの場合は、

面をかぶせてボールを下から上にこすり上げ、

スライスサーブの場合は

ボールの右側を削り取る
(スピンサーブとスライスサーブでは

ボールを捕らえた時の形が全然違う)。

 

スピンサーブは、ボレーと同じ概念で

「打点」ではなく「打線」になる

(ボールを捕らえた時の形と

リリースする時の形が違うことになる)。

スライスサーブは、この概念を導入しないでいい。

 

フラットサーブが打てない人は、

回転系サーブの形のまま打とうとしているので

回転がかかってしまう
(もし万が一、フラットで捕らえてしまえば、

ボールは右斜め上空に飛んでいくだろう)。

 

フラットサーブは打てても回転系サーブが打てない人は、

この模型(モデル)を理解しよう。


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