「仕事」
悩みを抱えて「答」を探していると僕は
いつも「答」が其の辺に転がっていて
「あっ、みーつけた」みたいなことになる
(「オーラの泉」
守護霊に導かれてるんですよと悟されそうだ)。
今回は新聞を読んでいたら広告欄に
村上龍の新刊書の宣伝で
本編の一部が(かなりの量で)載っていた。
村上春樹は読んでも村上龍は読んだことがないので
(買わなかっただろうから)ラッキーだった。
僕が酔っ払っては仲間に伝えようとして
うまく言葉にならなかったことを立派な文章で
代弁してくれていたので
溜飲(りゅういん)が下がった。
『夢は、常に大っぴらに、屈託もなく楽しそうに語られる。
だが目標はそうではない。
目標は達成されるべきもので語られるものではない。
達成のための努力を続けている人は、
他人に自分の目標について語るような時間的余裕はない。
いまだ達成されていない目標は、
他人に語ることで意志が「拡散」する。
目標は自らの中に封印されていなければならない。
だから目標を持つのは基本的に憂鬱(ゆううつ)
真の達成感や充実感は、
多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、
常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。』
引き裂かれていた僕は、また救われた……。
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