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2009年3月

2009年3月31日 (火)

昔 話(第一話)

僕がコーチを始めたのは十九歳

(つい此の間、三十八歳になったので
テニス歴も含めて長い指導歴だ。
因に、硬式テニスは高校から始めた。
中学までは野球少年で軟式テニスもやっていた)。

高校卒業後の無名のプロ選手志望の
得体の知れない男の子(年のわりに相当老けて見えた)と
選手契約をしてくれるテニスクラブなどあろうはずもなく、
練習場所の確保と遠征費の捻出のため
選手生活とアルバイトコーチ生活の二足の草鞋(わらじ)
をはくようになった。

冷静な判断として
予選回りで悪戦苦闘している選手が
技術に確信を持っている訳も無く
クラブのコーチ達に教わったことや雑誌を見て
「これだ!」
と思うものを伝えながら試行錯誤の日々が続いた。

数年経ったある頃、
ショックな出来事が立て続いて起きた…。

つづく…。

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2009年3月30日 (月)

「負け方」

育成クラスを旗揚げして
子供達を僕の手許に預かるようになってから
僕が貫き通していることを
師匠が美しい文章で代弁してくれた。

『死ぬまですべての勝負に勝ち続けることは
誰にもできない。
私たちはいつか必ず敗北の日を迎える。
そのときに、
誰からのリスペクトも期待できず、
何の教訓も学べず、
ただひたすらに不快な後味だけを残すような
「無意味な敗北」
を引き受けるということでよいのだろうか。
勝つ以上に
多くの利益をもたらす負け方がときにはある。
そのことを子どもたちに教えることが
大人にとっての喫緊の仕事だと
私は思う。』

僕には「想い」はあっても
師匠のように「想い」を言葉にして
それを「芸術」に変えてしまう
才能が備わっていない。
とても残念なことだけど・・・・。

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2009年3月29日 (日)

続・人間関係

師匠の本を読む。
思いあたるふしがありすぎ
膝が腫れ上がる程叩き続けた(腫れたのは嘘)。

『会社のような組織では、
「何であの人が会社員をやっていられるのだろう」
「あんな仕事なくてもいいのではないか」
と思うことがあるでしょう。
そういう理不尽があると一生懸命働いている人はイライラします。
しかし組織、システムというものは複雑で、
「どう見ても要らない」
という部分を抜いたら、
思いのほか大きな影響が出ることもあります。
もちろんそのことで
組織が崩壊するということはないでしょう。
全然働かない人をクビにしただけで
会社が潰れるなんてことはありません。
しかし残りの皆の仕事が変わってくることはありえるのです。
「あの人がいないほうが給料の分配が増えるはず」
と思っていても、そう単純に事は進まないのです。
いまある組織、会社は
その「いないほうがいい」人も含めてここにあるからです。
いちばん出来の悪い人(嫌いな人)がいなくなったらどうなるか。
単に二番目に出来の悪い人が
一番出来の悪い人に繰り上がるだけです。
いやこれは下がるというべきか。
ともかく出来の悪い人の存在は必要なのです。
だから昔の小学校はビリを認めていたのです。
ビリはビリであることがすくなくとも役割になっていた。
皆が平等というのはいいことばかりではありません。

当分の間、師匠のおかげで
壁易(へきえき)としていた「人間関係」も
少しはマシに思えるようになるだろう
(嫌いな人がいるからこそ好きな人がいる有難みも判るわけだし・・・)。

僕は将来、苦虫を噛み潰したような表情をしたじーさんではなく、
いつもニコニコして笑っている愉快な年寄りになりたい。

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人間関係

こんな時代だから
「人間関係」に疲れている人も多いと思う。
正直なところ
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)するこの世の中を
この先うまく渡り歩いていけるか
一抹の不安が募る。

だって僕の心と身体
更に鋭敏に解放されていくことが予想されるし、
僕と気の合わない人の心と身体
更に鈍感に閉ざされていくことが予想されるから・・・。

僕と僕の苦手な人の
精神(身体)的不一致(悪い意味で)の
ギャップは益々ひろがっていくのだろう。

テニスをするといっても相手はモノではなくて
(ラケットとボールを通して)
人間である以上
「テニス」=「人間関係」であるのは言うまでもない。

僕が
「どうもこの人は苦手だなー」
と思う人(思わされる人)に
熱心にテニスの指導をしても
上達がとーっても遅いのは残念なことだ。
その度に僕は
「僕とうまくコミュニケーションがとれない人だから仕様がないよ。」
と自分を慰めることになる。

僕もまだまだ、
いつでも誰とでも仲良くできるほど大人ではない
スーパーマンでもない。

つづく・・・。

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2009年3月28日 (土)

アングル・ショット(angle shot)

「球出練」でクロスとアングルを交互に繰り返す練習。
1SETを10球、もしくは1SETを5球
(5球目はクロスとアングルの好きな方に)で行う。

ストローク(基本)のリズムは

「 1 → 2 → スイッチ → スイング(ブーン) 」
いち・ にい ・の  ・ さーん

アングルショット(応用)のリズムは

「 1→ 2→ スイッチ→ スイッチ→スイング(ブン)」
いち・ にい・ の ・ 「の」をもう一回・さん(チョリン)

上達するとスイングは速く振っているのに
打ち放ったボールはゆっくり飛ぶようになるので有効だ。
サービスラインよりネット寄りの
浅い所に落とせるようになれば大したテクニック(「技」)だ。
同じ準備をしておいてクロスの的にレーザービーム。
アングルの的にチョリン。
相手を攪乱(かくらん)する。
スイングスピードが「命」で、
基本がこれ以上ない程
スイングを速くすることに全てを懸けている人は、
この世界に辿り着けない
(もうそれ以上速くスイングできないから・・・)。

最後に「スイッチ」の話。
アングルショットで「スイッチ」が1度入り
2度目のスイッチを入れると
その間に弾んだボールが落ちてしまう。
ボールを落としたら相手に
「何か変だな。アングルかな?」
とバレてしまうので遅れて(ずれた)タイムラグを
スイングスピードが上がることで補う格好になる(結果的に)。

速いスイングで下から上にスピンをかけた結果、
恐ろしく浅い所にボールが落ちてコートの外に逃げていく。

ちょりん。

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2009年3月26日 (木)

ボレープレーヤーとして生き残る道・PARTⅢ

ハーフボレーが上手いと

相手にボールを沈められるのが苦痛ではないと前回書いた。

ここからが大事。

何度も言うけど、ハーフボレーは

ボールがワンバウンドしている以上ストロークなので

ローボレーしてもいいボレーにならないだろうと

判断した沈められたボールハーフボレーで攻撃する。

そしてローボレーにおあつらえむきのボール

飛んで来た時だけローボレーする。

そうすれば、ローボレーが相手のコートのベースライン

(今度は相手の足下に)

に突き刺さる。

又々、何度も言うけどローボレーは、「つなぎ」ではない

沈められたボールをハーフボレーにするか?

ローボレーにするか?の判断力が

生命線と言い換えてもいいかもしれない。

相手に「こりゃー沈めても埒(らち)が明かないや」

と思わせることができる選手だけが

ボレープレーヤーとして生き残る。

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2009年3月25日 (水)

ボレープレーヤーとして生き残る道・PARTⅡ

前回の続き。

ハーフボレーが「不得手」の場合
ハーフボレーをしたくないので
(無)意識的にネットにベッタリ近付こうとする
(いわゆる「ドツメ」だ)。

だいたい、この手のタイプは、
ローボレーはつなぎだと信じているから
どんどん前に詰めたがる。
別の言い方をすると、
ネットにベッタリ詰めているから
ハーフボレーもローボレーもいつまでたっても上達しない
(必然的に練習機会が減ってしまう)。

ハーフボレーが「得手」の場合
相手にボールを足下に沈められるのが苦痛にならないので
ネットにベッタリと詰める必要がない
(むしろ沈められるのを待ち構えている)。

つづく・・・。

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2009年3月24日 (火)

ボレープレーヤーとして生き残る道

僕は選手時代、サーブ&ボレーをしていたので

現在の世界のトッププレーヤーに

サーブ&ボレーをする人がいないのが残念だ(つまらない)。

 

僕の師匠だったステファン・エドバーグ

そしてピート・サンプラス

それに好きだった

(「師匠」と「好き」は違う)

パトリック・ラフターのような選手はもうででこないのだろうか?

 

ダブルスで前衛がいつも頭の上をロブで抜かれて

しょっちゅう「チェンジ」とか言ってる

チマチマしたレベルはあっちの方に置いといて

(あたり前だけどそーいうのは、シングルでは通用しない)

ボレープレーヤーとして生き残る道はズバリ。

 

ハーフボレーが得意か?不得意か?

どうかにかかっている!

 

つづく・・・・。

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母親が息子を想ふ愛情

レッスン後、育成予備校のM里ママと談笑。

M里(小四)は試合で負けるたんびに大粒の悔し涙を流し、
毎回それを見ているM里ママのほうが
「胃が痛くなりそう」と困惑している。

それとは違って育成のチビK太(小四)は
試合でだいぶ勝って帰ってくるようになったものの
(K太は子悪党チーム筆頭)

その勝ち方が気にいらないチビK太ママ
怒りに震え、挙げ句の果てに説教が始まるらしく
M里ママは僕に報告しながら
「贅沢(ぜいたく)な悩みよねー。」
と溜め息をもらす。

M里ママK太ママ
息子への愛情がヒシヒシと伝わってくる二人なので
かなり僕のエネルギーになっている。

母親の息子への愛情は、
サントリーオールド ウィスキーの瓶(漆黒)よりも濃く深い
(たまたまオールドを飲みながら書いていたので
引き合いに出してみました)。

今日の原稿を
M里ママの勤めている会社の同僚で横一列にデスクを並べて
休み時間に僕のブログを読んでくれているみなさんに送る。

アツイね。

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2009年3月23日 (月)

生きるヒント

江戸時代屈指の名君と讃えられた
上杉鷹山(ようざん)は言った。

「為(な)せば成る 
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり」

どの時代にあっても、これほどの名文句はない
と師は言い切る。

江戸時代まで、ヨーロッパとアメリカに比べて
日本の技術的な近代化が遅れた原因は、
鎖国の構造そのものにあるのではなかった。
ほとんどの知識は、長崎に入っていた。
ところが大半の日本人はそうした知識の進歩にあまり頓着せず、
江戸時代までは、技や術を「楽しむ」ことに知恵を絞った。

(中略)

城下の職人たちも、業を磨き、技を磨き、芸術の民とはなったが
お茶汲み人形のように精巧な
からくり人形というロボットを実現しながら
その先へ進まなかった。
メカニズムには強くとも、原理の追求、
つまり科学という発想をもとうとしなかった。
不思議な現象を見て、まっすぐ突進すれば
どこまで事実を解明できるかと言う世界に
日本人は深入りしなかった。
勿論そうした人間もいたが、ほとんど相手にされなかった。
だからこそ、まっすぐでなく、
横にひろがりを持つことに悦びを覚え、
衣食住の彩りを豊かにする芸術がふくよかに育った。
芸術とは合理主義から見れば、無駄そのものである。
だからこそ、奥の深い愉しみとなる。

花を愛でる。

和歌を詠む。

琴を奏でる。

茶を嗜(たしな)む。

温泉に遊ぶ。

酒に酔う。

それが何のためになる、と尋ねられて
合理的な答があろうはずがない。
静寂の中に悠然と味わう美が、人生の真髄なのである。

師の背中を追おう・・・・。

僕は、幸せだ。

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2009年3月17日 (火)

LOVELETTER FROM IRAQ

「続・ダウン・ザ・ライン」に登場してもらったJから

イラク発のメールが届いた。

いい話なので全文引用します。

 

「タウンテニス大泉学園@バグダット校」企画

~タウンの魂をイラクまで運ぶ~

 

タウンテニスコーチOB・ JT

 

「イラクにいるイラク人にタウンテニスのラケットを届ける!」

 

僕は今から10年以上も前のまだ学生のころ、

今タウンで働いている多くの学生コーチと同じように、

タウンでテニスコーチをしていました

(平馬コーチは当時まだ現役選手(しかも、かなり殺気だっていた)のころです)。

その後、紆余曲折を経て外交官になり

20081月からイラクの首都バグダッドで働いています。

 

イラクといえば何をイメージしますか?

サダム・フセイン、戦争、テロ、困窮する市民・・・

なんだか物騒な話ばかりですが、そのイメージどおり、全て事実です。

フセイン政権が倒れて5年経過した今も

国内政治は安定せず、未だにテロが絶えません。

「テロ」というのは皆さんなかなかイメージできないかもしれませんが、

ようするに、買い物に行く途中の道に自動車爆弾が仕掛けられていたり、

空き地でサッカーしていたら、ロケット砲(ミサイル)を打ち込まれたり、

そんな恐ろしい出来事が日常的に発生し、

多くの市民が犠牲になっています

(僕も何回も爆発音を聞いているので、爆発音で

ロケット砲のミサイルなのか自動車爆弾の爆音なのか

区別できるようになりました、というか、なってしまいました・・・・)。

 

そんなイラクで不安を抱えながら生活しているイラク人を

なんとか喜ばせることはないか、

そう考えているときに思いついたのが、

この「タウンテニス大泉学園@バグダッド校」プロジェクトです。

 

簡単に言えば、タウンのコーチ部屋に放置されている

不要なラケットやボールをイラクに持って行き、

イラク人にあげて、ついでにタウンテニス仕込みのレッスンまで

してあげようという企画です

広中さんや山内コーチに説明したら趣旨に賛同していただき、

このたび、無事タウンテニスのシールを張ったヨネックスのラケット2本と

使い古したレッスンボール数個をイラクに持ち込み、

イラク人にあげることができました。

正確なデータではありませんが、

イラク人が戦後テニスをするのは始めてかと思われます。

そんな歴史的(?)な一日にタウンが貢献しているのですから、

タウンテニスはやはり偉大です。

 

そのときの模様です。

タウンテニス大泉学園@バグダッド校の

生徒第一号に選ばれたのは、サード君です。

彼はサッカー経験者ということで運動神経もなかなかのものです。

好きな選手は平馬コーチと同じ「ピート・サンプラス」とのことです

(へぇー、イラク人もサンプラス知っているんだ・・・・)。

 

サード君に

「このラケットは僕が日本でお世話になったテニスクラブからの

 プレゼントです」、

と言ったら本当にうれしそうに

「シュクラン・ジャジーレン」(アラビア語で「ありがとう」)を

連発していました。

テニスの技術はタウンで言えば「初心」クラスですが、

僕がいる間にがんばって「初級」クラスレベルに

してあげたいものです。

 

サード君は一生がんばってもプロにはなれないし、

ましてやタウンの「上級」レッスンに出られるレベルにすら

なれないでしょう。

でも、そんなことは本当にどうでもよくて、

タウンテニスで無駄に放置されていたラケットがイラク人の手に渡り、

感謝されたということがうれしかったし、さらに欲を言えば、

それがきっかけでテニスが好きになり、

テニスの楽しさをこれからも一緒に共有できればと思っています。

僕のそうしたタウンとテニスに対する熱き想いは

学生時代にタウンでコーチをしていたときからあったのですが、

あの時はなかなか生徒の皆さんに上手く伝えられなかったなぁ・・

 

 ↑ テニスコートはないので駐車場でプレー。

後ろの屋根の上にはロケット砲の攻撃にも耐えられるよう

砂袋が積まれています。

           

後ろの四角いコンクリートブロックがイラクで使われている防空壕

その横のおじさんは何気に武装しています。

 

 イラクは現在「退避勧告」が出されており、

日本人は事実上渡航することが出来ません。

生徒の皆さんは真似しないでください。

上記写真の場所はバグダッドでも極めて安全な場所であり、

警備上万全な措置をとった上で、テニスを楽しんでいます。

 この企画は僕が個人的な趣味で勤務時間外にいっているものであり

所属する組織の業務とは一切関係ありません。

 

BRAVO!パチパチパチパチ。

ブラボー。泣けるネ。

 

Jと僕は、かれこれ長いつきあいで十年以上になる。

僕がトーナメントバックとラケットバックを担いで

日本中を予選回りしていた頃、

Jは外務省で働きたいと猛勉強していて

お互いストレスが溜まると

二人でよく酒を飲んで発散していた

(究極の暗中模索状態だ)。

 

この前、Jが帰国して一緒に飲んだ時

イラクにタウンテニスのラケットとボールを

持っていった話は自慢気に聞かされていたけれど

武装した警備や防空壕や対ミサイル用に

砂袋を積んである写真を見ると流石に緊張が走る

(日本にいたらミサイルは飛んでこないしネ。

たぶん。

おかげでミサイル(爆発)の種類を

嗅ぎ分ける脳力を開発しないで済む。

以前、外務官僚の奥氏が移動中射殺されたのを

覚えている人も多いことと思う)。

 

二人で酔っ払って隣にいるツレに対し

「平馬さんはきっと一流になれないんだろーなー」

「Jは外務省の入省試験に受からないんだろーなー。」

と心のどこかで思いつつ

夜風に吹かれ夢を語りながら歩いた日々が懐かしい。

 

畑(フィールド)は違っても、

昔から二人は刺激しあい切磋琢磨している。

 

心温まるいい話をありがとう。

シュクラン・ジャジーレン!

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2009年3月13日 (金)

走りながら

前回「下がりながら」の続きです。

思いもよらない猛スピードで
相手のボールが遥かかなたのサイドラインに飛んで行った場合
対処法はふたつ

ひとつは、ふられたボールに必死に追いつき
(足をいっぱい動かして)
踏ん張って相手の自慢のSHOTに負けないように
「体」と「心」(気合と根性)をFULL動員して
とにかく頑張る(疲れるけど)。

それでは芸(「技」)がない。

大股で走って行って
(近付き過ぎないように注意して)
後足でJUMPしながら打って
(空中でスイングするイメージ)
前足で着地して終わる。

足の順番は「下がりながら」と同じだけど
下半身はフォア、バックどちらも前足を進行方向に閉じて終わる。

テニスのSHOTの中で、
最も華やかなSHOTのうちのひとつだ。

LET’S TRY TO 手抜き AND 倍返し!!

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2009年3月10日 (火)

下がりながら

思いもよらない猛スピード
相手のボールがベースライン目掛けて飛んで来た場合
対処法はふたつ。

ひとつは、膝を曲げて腰を落とし
相手の自慢のSHOTに負けないように
「体」と「心」(気合と根性)をFULL動員して
とにかく頑張る(疲れるけど)。

それでは芸(「技」)がない。 

後足を一歩後方に下げて空間(時間的余裕)をつくり、
さらにJUMP
しながら打って
空中でスイングするイメージ)
前足で着地して終わる。

フォアハンドストロークは、右足でJUMPして左足で着地する。
バックハンドストロークは、左足でJUMPして右足で着地する。

フォアハンドは、下半身を開きながら、
バックハンドは、下半身を閉じながら

前足を着地できたらBEST。

相手が折角打ったベースライン上のボールを
ダンスを踊るように、涼しい顔で倍返しできたら
相手はもっといいSHOTを打とうとしてミスするだろう。

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2009年3月 9日 (月)

不機嫌・不愉快

僕が歩いていたら
「もー見ているだけで腹が立つぜ!」
と思っている人もいるかもしれない(もとい。いると思う)。

毎日、街を歩いていたりコーチをしていて感じるのは
「不機嫌」で人を「不愉快」にする人が
年上(年寄も含めて)、年下(子供も含めて)にかかわらず多いということ
(最近の犯罪者が高年齢、低年齢を問わずというのも
首肯(うなず)ける)。

以前、レッスン中(2時間以上も)ずーっと不機嫌だった子供に
最後の集合で感想を聞いたら
「不愉快でした!」
と言われて
愕然(アングリ)としたのを覚えている(根に持っている)。
百歩譲って、僕のレッスンにどれだけの不備があろうと
「君の態度が世界中で一番不愉快だよ」
口から出そうになったけれど大人なので我慢した・・・。

自分をよく見せることはできても
相手を気持ちよくさせることができる人間
少ないような気がするのは僕だけだろーか?

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2009年3月 6日 (金)

続・「腰・胸・膝」

前回「腰・胸・膝」の続きです。
かのボブ・ブレッド様も
松岡修造様のジュニアを教えるスーパー・レッスンとやらで
熱弁していたけれど
高いボールが飛んで来たら
テイクバックを高くボールに合わせてセットする」という
(その手の理路は、雑誌を開けばゴロゴロしている。
それはまるで「ボレーは飛んで来たボールの軌道上に
ラケット面をセットする」みたいに
思慮が浅く思考停止していると思われる)。

僕がそう言ったところで皆様BIG NAMEで立派な方だ。

それは、さておき
(現在は考え方が変わっているかもしれないしね)。
いいですか!みなさん。
そーいうコーチにみんながハイハイと言う事を聞かないで

「じゃーコーチー。高くバウンドすると思って用意したけど
高く弾まなかったらどーするんですか?」

と、リターンエースすれば
阿呆なコーチも減ると思う
(それは国民が総理大臣を選んでいるのと似ている。
それでもおそらくそーいうコーチは「目測ミスはダメだ」と言うだろう)。

いーですか!みなさん。よく聞いて下さい。

テイクバックは、弾んだ球が腰の高さだろーが、
胸の高さだろーが、
膝の高さだろうーが同じです。

それはボレー(ハイボレーも、ミドルボレーも、ローボレーも)の場合も
同じです。

いつの日か、「僕が間違っていました。ゴメンナサイ。」
と頭を下げる日がくるのだろーか・・・。

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2009年3月 5日 (木)

腰・胸・膝

ストロークの「球出練」「一本打ち」の際、
僕はバウンドしたボールが、
丁度生徒さんのお臍(へそ)辺りに弾むようにしている
(操作でお臍よりちょっと上や下に散らす(もしくはずれる))。

「一本打ち」が終わり、
Pレッスンや企画物の集中レッスンでは補足で
「腰(中)・胸(高)・膝(低)」をする。

「一本打ち」で基本の腰の高さで打つ練習をした後、
難しい高く弾む球を胸の高さに出し
簡単な低く弾む球を膝の高さに出す。
順番は「腰・胸・膝」で「腰・膝・胸」ではない(ちゃんと意味がある)。

じっとして三種類のスイング(全く違うモノ)で
三種類のボールをハードヒットできればGOOD。
高い球や低い球で必要以上に下半身が頑張りすぎていたらBAD。

片手打ちバックハンドストロークの人にとって
胸の高さのボールは相当厄介だ。

フェデラーは、ナダルにいつもそれをやられて
とうとう芝でもハードでも勝てなくなってきた
(それでもフェデラーの両手打ちバックハンドは見たくない・・・)。

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2009年3月 4日 (水)

MAXのVOLLEY

ストロークは、踵(かかと)から踏み込んで土台完成後、
スイッチ
が入ってブンと一振り

ボレーMAXになるのは
『インパクト(打線。入口と出口)』
『踵から踏み込む動作
(踵が地面に着く時と爪先が地面に着いて踏み込み終る時)』

融合した(重った)時だ。

踏み込む足が、着地してからインパクトしたり
インパクトしてから着地するのは「応用」になる
(ラリー中に駆使しよう)。

「究極」は、下半身は正面を向いたまま
ボレーできるようになること。

「超基本」≒「究極」
ボレーの場合、脚(足)はあくまで+α(プラス・アルファー)だ。

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2009年3月 3日 (火)

ボレーの「球出練」・上から下

ボレーの「球出練」。
基本のミドルボレーの一本打ちを終えるとさあ大変。
次は「上から下」だ。

ハイボレー、ミドルボレー、ローボレー、ハーフボレー、
ドロップボレーと5球で1SET。

これまでに何度も書いてきた通り、
ボレーは正しく振らなければいけないので
テイクバックが「ワン」でスイングを「ツー」とする。

基本練習なのでこれに足もつける
(後足が「ワン」で前足が「ツー」。
ただし、ハーフボレーは緊急事態を想定しているので
踏み込まないで正面を向いたまま練習する)。

さて、ここで問題です。

「上から下」の中で、下半身(脚)を頑張るのは、どの場合でしょうか?
(「ワン」と「ツー」で分けて考えてみてね)
正解は、
ローボレーの「ツー」ハーフボレーの「ワン」
(もしくは「ツー」も)だけ。

それ以外は、突っ立って練習して下半身は頑張らない。
ローボレーの「ツー」とハーフボレーの「ワン」では、
膝を深く曲げて踏ん張って頑張った分、
威力のあるボレーが突き刺さる

(他のボレーは、下半身を頑張っても意味がなく
疲れるだけだ。ハーフボレーは、ストロークなんだから
膝を曲げて頑張れば威力が出るのは当たり前)。

勘違いしている人が多いけれど
ローボレーは「つなぎ」ではない。

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2009年3月 2日 (月)

ハーフボレーとドライブボレー

ハーフボレーは、ボレーと名付けられているけれど
ボレーとは名ばかりで
ボレーのグリップで持ったままのストローク
(ワンバウンドしている以上は)。

ドライブボレーは、ボレーと名付けられているけれど
ボレーとは名ばかりで
ストロークのグリップで持ったままのノーバウンドのストローク。

言葉の綾(あや)だ・・・・。

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