善人チームと小悪党チーム
育成クラスの小中学生5人
『H康(中2)・Y太(中2)・T弥(トッシー中1)・
K成(小5)・K太(チビK小4)』
の性格をタイプ別にすると
善人チーム
(Y太とK成。勝負に対する貧欲さに欠けて、
負けても平気で「ムリ」とか「僕は弱いから」と口にしてしまう。
根っからのいい奴で
アウトボールをインにしてしまうことが多い。
「ハートの熱さ」という「ものさし」からすると
少し物足りない)と
小悪党チーム
(H康とトッシーとチビK。
試合になると勝利のためにどんな手を使ってでも
相手のコートに1球多く返そうとする。
ジャッジもシビアで
「今の球は入ってるよ!」とか
インのボールを「アウト!」とかいって揉めたりする。
僕が目指している
「いい人間がいいテニスをして勝つ」という「ものさし」
少し遠ざかる)になる。
小悪党チームの3人は、普段はとても仲がよいのに
トッシーはH康と試合をやりたがらず、
チビKはトッシーとやりたがらない。
H康は誰からも煙たがられる
(トッシーの嫌がり方は、異常だ)。
子供なりに何か感じるところがあるのだろう。
「前世は兄弟だったのでは?」
と疑いたくなるほど
試合中の性格が類似している
トッシーとチビKが試合すると
と―――っても小賢しく見苦しいmatchになってしまう。
それを見てH康は
「コザイ。」
「ミグイ。」
と言っては大笑いしている。
善人チームと小悪党チームの性格を足して2で割れば、
いい塩梅(あんばい)なんだろうけど
人の性格というものはそう簡単に割り切れるものではない…




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