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2008年11月

2008年11月29日 (土)

怪我

テニスというスポーツに熱が入り、
頻繁にコートに立つようになると
ケガは付き物だ。

今回は、重いケガではなく軽いケガの時の話
(重症の場合は、じっとしているか何も食べないか
それなりの処置をしましょう。医者に行くとか)。

僕はどこか痛そうにしている人を見かけると

「どこか痛い時は、テニス上達のチャンスですよ。」

とアドバイスする。

だって痛くなるような打ち方をして痛めたんだから
痛くないように打てば
綺麗なフォームになる確率が高いから。


仮に、休んで治したとしても
復帰してまた同じ悪いフォームで打つと
同じ症状が再発する。

やりながら治すことを心掛けたい(理想の話だけど)。

痛めた部位を使わずに
それ以外の部位を使って打つようにすると
「技」の向上もさることながら
「体」の向上に役立つ
(「体」を細分化してパーツを増やせるようになる)。

あくまで、軽いケガの時の話でした。


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2008年11月28日 (金)

スロー・スターター

よくスロースターターであることを
誇らしげにしている人を見かける。

「技」を教えている僕から言わせてもらうと
スロースターターであることは
単なる「技」の整備不良なだけだ。

だって「技」量の足りない悪いフォームの人は、
相手の球に慣れるのに恐ろしく時間がかかるから。
対戦相手のボールの情報を得て慣れてくると
だんだん良いショットが増えてくる。

「技」量の足りた良いフォームの人は
誰とやってもすぐに良いショットが出てくるものだ。

いつもの仲間とやると上手くいくけれど
初めてやる人(知らない人)だと上手くいかない人
は、
悪いフォームの持ち主だと思ってまず間違いない
(「心」の問題もあるけれど)。

僕が認めている唯一のスロースターター伊達選手だけだ。
彼女のライジング打法のアブノーマルさ故に
相手のボールに慣れるのに時間がかかってしまい
1stSETを落としてから逆転勝利という試合を
何度も眼の当りにした。
「私ってスロースターターなんです。」
と公言していいのは、伊達選手しか見当たらない
(大体、自称スロースターターは、時すでに遅しで負けちゃうし・・・)。

やっぱり「技」量の溢れた綺麗で正しいフォームが大事だね。
「技」量があるのにスロースターターの場合は
精神がたるんでいるだけだろう・・・。


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2008年11月27日 (木)

精神論と技術論と身体論

例えば、1set 10球の1本打ち。

精神論について語る。
人間というものは、自分に甘く、
ついつい楽な方にいってしまいがちだ
(裏を返すと、そうじゃない人間が一握りの強い選手になれる)。

1setが10球もあると思わずに
「一球入魂」の1球が
10回繰り返すと思うべきだ

(「一球入魂」×10)。

10球あるからと(次があるからと)思ってしまえば、
1球に対する気持ちは薄れるものだ。

技術論について語る。
人間というものは、一球入魂になればなる程、
周りが見えなくなってしまいがちだ
(時には、自分がどうやって動いているかも感じない位)。
折角、10球あるんだから色々と試してみるべきだ。
テイクバックの位置を変えたり
スイングを変えたり
スタンスを変えたり
グリップを変えたり
試してみたいことはたくさんあるはずだ。

自分を変えてみる勇気が必要だ(CHANGE)。

見ての通り、両者は矛盾している。
どちらが正しいという訳ではなく、
上手く併用したい(バランスが大事だよね)。

最後に身体論について語る。
ひたすら、身体から発する
「身体の声」を聞こう(に耳をすまそう)。
脱力する(力を抜く)とは、どういうことかそれを知るべきだ。
「もう聞き飽きたよ!」
って言われそうだけど何度でも言う。

「心」・「技」・「体」の融合が、ボールに表れる。


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2008年11月26日 (水)

迷惑

僕は、人様に迷惑をかけることを極端に嫌う
僕が嫌いな人間には、「好い人」が多い。

だって自分のことを、
正真正銘の「好い人」だと思っているせいで
(おそらく本能的に)
「自分が人様に迷惑をかけているだろうか?」
という思考がまるでないから。


僕が人様に迷惑をどれだけかけているかは
みんなに聞いてまわって
アンケートをとってみないと判らないけど
(相当多数かけているに違いない。ごめんなさい)
僕は
「自分の存在自体が迷惑なんじゃないだろうか?」
思考が発動しているので
前者とは明らかに違う。

前者のような「好い人」を見ると、
この人達みたいな人は、幸せなんだろうなーと思ってしまう
嫌われていることにすら気づいていない。
僕もそうかもしれないけれど・・・。
ホラ、僕は思考が機能しているでしょ)。

思考が機能している「好い人」の仲間は、僕の人生の財産だ。


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2008年11月25日 (火)

不祥事

11月9日、日曜日の朝、新聞を開いて愕然とする。
社会面にデカデカと

「テニス選手と元AV女優逮捕」

とある。

誰かと思えば、宮尾祥慈選手だ。
スター街道を歩んだ末の人生の転落劇。
テニス界に柳川高校の暴力沙汰etc不祥事が続く。

以前にも書いたことだけど、
もうテニス界に限らず
スポーツをしているからといって
いい人間であるという時代ではない

(僕だって酒癖は悪いわ、女癖は悪いわ、
人のことをとやかく言える程、立派な人間ではないが…)。


それにしても、
日本テニス協会、専務理事の渡辺康二氏が
深々と頭を下げて謝罪している写真も
一所に掲載されているけれど
(懐かしい明治屋のテニス番組で解説していた御方だ。
12チャンネルでやっていたやつネ)
四六時中見張って、
家の中までクンクン嗅ぎ回る訳にもいかないし
可哀想で仕方ない。

マスコミはマスコミで、
交際相手を「元AV女優」って書かないで
見出しは「テニス選手とキャバクラ嬢」でいいじゃないか!
現在は、キャバクラ嬢でAV女優じゃないんだから。

あーイライラする。
テニスのイメージを
軽く見ている(悪くしようとしている)感、丸出しだ。

話が逸れた。

勝負の世界で、どんなに華やかな道を歩んでも
いつか誰かに負けることは当然なんだ
(勝ち続けられる人間はいない)。
でも、自分に負けてはいけない。
「自分に負けること」と「諦めること」は違うことなんだ。

どんなに偉い人でも不祥事を起こす世の中だけど、
そういう人間は十分なリスペクトをされていないんだろう。
僕には、地位も名誉もたくさんのお金も無いけれど
様々な人に(年上、年下を問わず)
十分すぎる程のリスペクトを頂いているので
(頂いているつもりなので)
現在の所、不祥事を起こす予定はない…。

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2008年11月24日 (月)

「心」はどこにある?

「心」はどこにあるんだろう?
僕にはまだ解答が見つからない。

胸だろうか?
心臓だろうか?
脳科学者ならば、脳と答えるだろう。
意外と足の裏だったり
骨盤だったりするのかもしれない。

育成予備校の終わりに子供達に聞いてみた。
Y汰(小学2年生)は、照れながら
「乳首」と答えた。

リアルだ……。

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2008年11月22日 (土)

脳はなにかと言い訳する

前回(「自由否定」)の続きです。

「自由意志」はないけれど「自由否定」はできるということは、
とーっても人間の好き嫌いがはげしい僕が

「お前みたいな奴は大嫌いだ。でていけ。」

と思ってしまっても普通の顔でいること、
何度やってもレッスンメニューを間違える人や
心無いミスを繰り返す人に

「これ以上、テニスの神様を冒涜(ぼうとく)したら許さねーぞ、コラ!」

と凄むことなく普通の顔をしているのも
「ナイス自由否定」だということだ。

僕の心の中に浮かんでくるよからぬ意思
僕の性格がヒジョーに悪かったわけではなかったんだ。
よかった。よかった。
ちゃんと「自由否定」して我慢できる僕は「正常」でした。

脳はなにかと言い訳する。
「自由否定」できずに犯罪を犯す人間が増えている。
この辺りに解決の鍵があるのだろう。

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2008年11月21日 (金)

自由否定

前回(「自由意志」)の続きです。

「自由意志」がないとすると
意思がないとするならば犯罪の罪を問えるのか?
という話になる。


たまたま万引きしただけ、
たまたま電車の中で触っただけ、
たまたま殺しただけ
だとしたら世の中犯罪だらけになってしまう。

前回の実験の話。

・     ボタンを押そうと思ったとき
脳は一秒くらい前から押す準備を始めている

        ↓

・     一秒くらい経ってからボタンを押そうという意識が生まれる
(すでに脳は押す準備をしている)

        ↓

・     実際にボタンを押そうという指令が下るまでに
0.2~0.3秒の時間の遅れがある。

ここがポイント

ボタンを押そうという「意思」が生まれても
ボタンを押すことを「阻止」することはできるわけだ。
ボタンを押したくなったかもしれないけれど、
でも押すのをやめていい。

そこに僕らの自由がある。
「自由意志」はないけれど
「自由否定」はできる。

つづく。

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2008年11月20日 (木)

自由意志

「体」に精通したいので「脳」に関する本をよく読む
(「脳」も「体」の一部なので)。

脳科学の世界に興味深い実験がある。
被験者に「ボタンを押してください」
と言っておいて
被験者がボタンを押したときの
「脳」の活動を調べるというものだ。


常識から考えると

・     「押そう」という意思が生まれる
       ↓
・     運動をプログラムする脳部位が活動する。
       ↓
・     手指にボタンを押せという指令を送る

なんと、これは間違え。

正解

・     最初に脳の活動が生まれる
      ↓
・     「押そう」という意思が生まれる
      ↓
・     指令が出されて手が動く

OH!MY!GOD!

なんとなんと、
ボタンを押したくなる意思が生まれるよりも前に
長いと一秒くらいも前に
「脳」の「運動前野」がすでに準備を始めていたことがわかっているらしい。

ということは
自分の意思でボタンを押しているような気がしているけれど
実は「脳」の動きのほうが
先で意識がずっと後だったということだ。


科学的な見地としては
「自由意志はない」

あせるネ……

つづく。

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2008年11月19日 (水)

丁度いー。

恒例の金A短期集中レッスン。
素敵なH島さん、K山さん、O村さん、N崎さんの4人のために
ボールに気持ちをのせて心を込めてボールを出し続ける。
「球出練」を終えると疲労が全身を包む。

僕が

「みんな、たくさん打ったね。疲れたでしょう?」

と聞くとK山さんが

「ちょうどいい。」

とアッサリ。

「でも相当打ってますよ。」

とさらに僕が言うとK山さんは

「コーチの1/4だからね。」

と受けつけてくれない。

「どんだけ球を出せばいいんだ。」

と口の中で呟く……。

家に帰りみんなが何球位打っているか知りたくなり数えてみた。

1人、550球以上打っている。
ということは僕は2200球以上ボールを出したことになる。

スゴイネ。

もうみんなは、真夏の灼熱の太陽の力でも借りないかぎり
バテたりしないだろう。

みんなが進化しているから
僕ももっと進化したいと想った……。

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2008年11月18日 (火)

ラスト

「球出練」「技」を磨く。
と同時に「心」・「体」の練磨も怠ってはいけない。

「心」については「熱力」の使い過ぎに注意する
(ブログ「言い訳」9/4(土)に
「心」の解説があるので参考にしてネ。
要は必要以上の「気合」はいらないということ)。

「体」については
「球出練」後にラケットを持っている
「腕」だけに疲労(使い過ぎ)を感じたら注意する
(「体」を使った全身運動じゃないとダメ)。

熟練してくると面白い現象がおこる。
例えば10球で1本打ち。
9球目までGOOD SHOTが続く。

さぁー、10球目。ラストー

ミス。惜しい・・・・・・。やっぱりね。

ここまで上達すると
10球目に限り「心」のためのメンタルトレーニング
(9球目まで的のまわりにボールがまとまったことがない人は、一生、味わえない)。

9球目まで上手くいっている人にとっての10球目は
邪念が入り煩悩の塊になる。

ある人は、
ここまで上手くいったんだから
ラストの1球はミスしたくないと硬くなるのかもしれない。

ある人は、
もっとすごいベストショットを打って終わりたい
と色気がでるのかもしれない。

ある人は、「技」を蔑(ないがし)ろにして
9球目までに「心」と「体」を使い過ぎて
ガソリン切れになるのかもしれない。

10球目も平常心でボールが的の所にいったら
「心」・「技」・「体」のレベルは
高い所に達しているだろう。


不思議と10球目のミスは「ネットミス」が多い。


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2008年11月17日 (月)

続々・「2」対「1」

2回に渡り「2」対「1」を書いたら
あることを思い出した。
B型の仲間(先輩)が「1」をして僕は「2」をしていた。
「1」   の先輩が僕じゃない方の一方向だけに
(たぶん苦手な方)
打ち続けたので

「打ちたい方にだけ打ってんじゃねーよ。
さっきからオレは、
スプリットステップしかしてねーじゃねーか。
打ちたい方にだけ打ちたいなら
あっちで「球出練」してろよ。
バカヤロー。」


と先輩に楯突きそうになったけど
O型の僕
たまにしか飛んで来ないボールを待って
いい子にスプリットステップしていた……
(血液型については「血液型」8/9(土)参照)。

ほんの余談でした。


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2008年11月15日 (土)

続・「2」対「1」

いろいろな事情があって、
育成クラス発足時にいたH章H貴
ウ〇コ、チ〇ココンビ
(小学低学年の時、
2人はいつもタウンテニスのトランポリンの上を
ウ〇コ―、チ〇コ―と叫びながら
楽しそうにジャンピング、ホッピングしていた。
今では中学2年生で
全国レベルのS中のNO1、NO2だ)
はタウンテニスから巣立ち
H章はサントピア
H貴はビックKでプレーしている。

前にも書いたとおり
どちらも名門で大きなスクールだ。
H章は今でも年に3,4回、
僕のヒッティングを受けにくるので
いろいろと話をする。

「2」対「1」
の話になったので
その内容について聞いてみた。
「2」   が全力でACEをとるために打ちまくり(打ちぬき)
「1」   は全力でしのいでミスしてはいけない(打ちじこり、しこり)
内容らしい。

「2」 対「1」「ふりまわし」の融合で、
スター揃いのスクールならではだ。
わかりやすいね。
これなら手っ取り早く強くなる。

残念ながら我が育成クラスは
スター揃いではないので
このやり方は採用できない。

僕は僕のやり方で
上手くして強くして見せると誓う。



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2008年11月14日 (金)

「2」対「1」

「球出練」を終えてラリーが始まる。
僕と正面(「1」対「1」)でラリーすると
なかなかの出来栄えのみんなの鼻をへし折るために
「2」対「1」でラリーする。

コーチ2人が土台、
もしくはコーチと生徒が2人
土台の「2」の役割。

「1」の人のためにラリーをつくる。
「1」の人は、どんなときも
交互に打ち分けなければいけない制約で行う。

「1」   の人にとっては
飛んで来る球全てを
進路変更することになる
のでとても難しい
(ブログ「進路変更」7/9(木)の応用だ。
「2」   の人も「1」の人のために不安定では困る。
あくまで「1」の人のために)。

先まで正面で御機嫌にプレーしていた表情が曇る。
できない……。

僕が選手生活の修行中だった頃は、
いつも誰かをつかまえては「2」になってもらい
(どんなに先方が嫌がっていようと)
「1」   をやらしてもらい、
ず――――っと
交互にストロークもボレーも打ち続けていた。


おかげで現在の僕があると信じている。


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2008年11月13日 (木)

死守(愛弟子Kの近況)

久しぶりに愛弟子Kの登場。
ブログ(「正念場」9/6(土))を書いてから
もうすでに2回目のランキング入れ替え戦

結果を言ってしまうと
2回の入れ替え戦を無事に乗り越え
1年生ながらNO1を死守した
(内容はハラハラ。
1回目は、NO1,2,3で三つ巴(どもえ)になり
1勝1敗のため得失ゲーム差で、
2回目は、NO2のキャプテン相手に
3-5から捲って7-5で勝利して2連勝。フ――ッ)。

それにしても、
入れ替え戦が多すぎやしないかね―。
Kも僕も心臓に悪い。
先輩達も1年生のKを
NO1から引き摺り下ろそうと必死なのだろう。
こんなにも毎年
頻繁に入れ替え戦はあるものだろうか?
と疑いたくなる。
(切磋琢磨するのはいいことだけど・・・・・・)。

レッスン中、
Kが腑甲斐無いミスをすると僕が

「一番手(いちばんて)――。」

と明るく茶化す。

Kが

「コーチその呼び方やめて下さい。」


と反発するのですかさず

「K、もしもNO1を守れてなかったら
コーチは暗いトーンのイヤミな顔で
『二番手――。何、ミスしてんの――。』
って言うはめになってたんだよ。
コーチは本当に嬉しいんだよ。

と僕が言う。

Kはビミョーな笑みを浮かべた。


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2008年11月12日 (水)

脚下照顧(きゃっかしょうこ)

ブログ「儀式(一日の始まり)10/23(木)」
に書いたけれど
僕は目を凝らして徹底的にゴミを拾う
(限られた範囲内だけど。
それ以上やると身が持たない。
度が過ぎては困る)。

「他人のためにやってんだ。偉いだろ―。」
って意味じゃなくて
僕のコートに立つ前のルーティーンのひとつだから
自分のためにやっている
(それが済むとレッスンモードのスイッチが入る。
これで、まさに自利利他だね)。

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」
辞書を引くと
「他に対して理屈を言う前に
自分の足元をよく見ること。
自己反省を促す意で用いられる」

とある。

難しい話はどうでもいい。
とりあえず自分の足元のゴミを拾いなさいということだ。
人生も武道も哲学も
師たちの教えは同じようだ。
(日本が汚れた国になってほしくない)。


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2008年11月11日 (火)

「力(パワー)」の源は?

「くどいなー。
もう、何回も聞いたからわかってるよー。」
逆ギレされそうだけど何度でも言います。

「コツ」をつかむ」の「コツ」は
漢字で「骨」と書く。
「骨」を上手く動かせるようにしたい
(「骨」は見えないし「骨」を動かしているのは筋肉だけど)。
上手く動くには「重力」を上手く使うこと。
「重」+「力」=「動」だ。
ここがポイント。
筋肉に頼っている人は、肝に銘じてほしい
(ケガに悩まされるだろう)。

人体骨の図解を何度見ても
自分の骨を肉眼で見ることができないので
感じるしかない…。

それと地面(地球)から
たくさん力(パワー)をもらうこと
も忘れずに(←反力という)。


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2008年11月10日 (月)

心眼

金G特別クラスのN木さんが
レッスン前、浮かない面持ちで体操しているので、

「お疲れですか?」

と尋ねると
メガネを忘れてしまい
ブルーになっている
らしい。

視力を聞くと0.2だという。絶望的だ。

折角、来てくれたのにN木さんが
(僕は月Gの旦那と金Gの奥様のN木夫妻の笑顔に
いつも癒やされ救われている)
レッスンを無事に、
いつも通りとはいかないまでも
気持ちよく終えて帰ることができるだろうか
とかなり不安になった。

僕も0.04と完璧な弱視なので
裸眼でプレーすることが
うまく想像出来ない。

レッスン開始。

ストローク、ボレー、スマッシュの「球出練」を無事終了
ホッと一安心。

でも流石にラリーや試合になると
ボールがどこに飛んでくるかわからないから
そうもいかないだろうとナーバスになっていると
又々、無事終了

あービックリした。
普段とほとんど遜色ない・・・。

N木さんのテニスが
裸眼でも狂いが生じなかった訳は、
女性の本能の為せるわざか
いつもまるでボールを見てないから
ボールが見えなくても何の御構い無しだった
のかは定かではない。

何はともあれ、
この日のN木さんのテニスが
つまらないものにならなくて
よかった。よかった。

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2008年11月 8日 (土)

試打

高校からテニスを始めて
20年以上が過ぎた。
記憶が定かではないが
わりと早い時期に
ウィルソン・プロスタッフミッドを手にし
(親父が重すぎて使えないからと譲り受けた)
ガットはゴーセンの
OGシープ、ミクロスーパーにした
(アンバーに限る。色のついてないやつね)。

それ以来、ラケットの浮気は
ヘッドのプレステージと
フォルクルに契約してもらった時の2回。

どちらも赤いラケットに魔が差した
(すぐに元サヤのプロスタッフに戻した)。

ガットは、
一度誰かにもらったナチュラルガットを試したけれど

「コリャ、マズイ。ガットに懲りだしたら
時間もお金ももたないな」


と本能的に察知して
すぐミクロスーパーに戻した。

原始的なラケットとガットで
「体」を進化させることを
優先するやり方を
これからも僕は変えないだろう。


ある会社から試打会のお知らせがきた。
僕には縁のない話だ。
本当にすまない。

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2008年11月 7日 (金)

育成クラスのK成(小学5年生)は、
テニスの他に塾にも通っている。

まあー無理もないけれど、
塾帰りにテニスコートに現れると僕が
「K成、今日塾にいってきただろ!」
と一目でわかるほど眼が別人になっている
(トロトロにトロけている)。
「心」が壊れる一歩手前だ。

K成に限らず今日日の小学生は大変だ
(習い事を二つ三つ抱えている子はザラだ)。

レッスン開始。
ストロークのwarming-upを終えて
PUMP(ストローク)に入り
僕とみんなのテンションが上がってきた2set目に
K成はストロークの練習中だというのに
反射でボレーのテイクバックをした。
呆れた。
まだテニスモードになっていない。

「パンプ中にボレーのテイクバックするなんて前代未聞だぞ。」

とどやすと

「す、すいませ~ん。」

と人のやさしいK成。

K成が塾に行った後も
テニスの練習を
しっかりできるように尽力している。

これを書いている今も
つまらなそうに勉強している
K成の顔が目に浮かぶ。

やれやれ。

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2008年11月 6日 (木)

球拾い

ブログを開くきっかけになり
僕を操ってくれているI江さんと
焼き鳥をつつき美味しいワインを飲みながら
ブログの今後の展望(「テニスの髄」をどうするか等)
について打ち合わせ。

I江さんの御子息は
何度も登場している育成クラスのK成。
話は育成クラスの
みんなのボールの拾い方についてまで及ぶ。

僕はもちろんボールを拾う時の
チンタラムードに親御さん達もウンザリしている。

少人数で
綺麗なコートを2面も使って
綺麗なボールで
平馬コーチの球を受けられて
伸び伸びとテニスしている幸せ
について、
あいつら何もわかっていない。」
とI江さんの口から唸るように漏れた。

何度も何度も頷きながら
「平和な時代ですからねー。
怖い先輩もいないし・・・。
逆に僕等は何でボールを
パッパッと拾い集める習慣がついたんですかねー?」と僕。

高校テニス部員のKやRは、
大人数で少ないコート数を
使い古されたパコパコのボールで
下手な「球出練」を
半分強制交じりに練習
しているので
「育成クラスのありがたみ」を
全身で表現してプレーしてくれている。

僕はKによく慰められる。

「コーチ、まだ部活動の経験もなくて
育成クラスしか知らない
小・中学生達にはわからないよ。」
と・・・。

ボールを速く拾い集め、
1球でも多くの球数を打って練習した方が
自分のためになるのは
自明の理だけれど・・・・・・。

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2008年11月 5日 (水)

「心」と「身体」は繋がっている

「心」と「身体」は繋がっている。
「心」「身体」に表れて
「身体」「心」に表れる。

人は見かけによらないというけれど
人は見かけによるものだ
(肩肘張っている人は、大方、肩肘張った性格をしている)。

ブログ(「設定」10/11(木))
を読んでくれたK太ママのOちゃん
僕の苦悩が御見通しだったことを告げられた。

僕 「よくわかるなー。」

Oちゃん「球出ししている背中を見るとわかる。」

僕 「わかりやすくてすいません。」

男は背中で語るのだ。

話は飛ぶけど、
最近のツッパリはウ〇コ座りもしないで、
いきなり凶器を振りかざすので
普通の子供達と区別がつきづらいから不気味だ。

昔のツッパリみたいにウOコ座りして
振り向きながら
背中で「なめんじゃねーよ。」
意気込んでいる方が健全のような気がする
(不良に健全も不健全もないか…)。

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2008年11月 4日 (火)

慈悲

最愛の息子は、
はやいもので6歳になった(幼稚園の年長さんだ)。
来年からは
ランドセル背負って小学校に通うと思うと
感慨深いものがある。

育児はビギナー(初心者)なので
思い通りにならないのはわかっていても
思い通りにならないのでイライラする

大人だけ教えていた僕が
テニスの神様に導かれ
人様の子供達を預かるようになって
自分の子供を上手く育てられない人間が
人様の子供を教育するのは如何なものかと
自問自答する日々が続く

(人様の子に僕が息子にするようなバイオレンスを
加えるわけにはいかないし・・・・・・。
息子には気にいらないと
ガツンガツンいきますよ―)。

「慈父」と「悲母」がいて
「慈悲」の心を持つ子供が育つ。

これが僕の支えだ。

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2008年11月 3日 (月)

キャッチフレーズ

ブログ(「虎の穴」10/1(木))を読んでくれた
ベランダのジュリエット勇気をもらった。

「コーチも多くの虎を育てて下さい」

と。

当分の間、キャッチフレーズはこれで決まり。

「多くの虎を育てます」

僕は、ただの大虎だ。

注) 虎・・・俗に酔っ払いのこと

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2008年11月 1日 (土)

「球出練」≒テスト

「へーまコーチの球出し練は
練習ではなくむしろテストだと思う」

Kuri様に頂いた。有難い言葉である。

そんなに僕の「球出練」はたいしたモノじゃないと思うけれど……。
家宝にしたい。

自分に厳しい
kuri様のハート&ソウル
ビンビン伝わってくる。

みなさんもkuri様の爪の垢を煎じて飲みましょう。

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