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2008年9月 6日 (土)

正念場

僕は正念場に立っている。

愛弟子K
出張レッスンのチームリーダーのT澤さん想い
聞いてからというもの
僕の魂熱く燃えたぎっている

愛弟子Kは高校一年生にして
三年生、二年生の上級生を連破して
見事ランキングNO1。

学ぶ姿勢の長けたT澤さんは
メキメキ上達して僕を吃驚させる。

二人に共通した事象が起きている。

外部からの強烈な「批判」にさらされているのだ。

共通項は
「打ちすぎ」「振りすぎ」
(どちらも僕の教え通り。僕にとっては「すぎ」ではない)。

Kはテニス部のコーチ、顧問、先輩から。

T澤さんはいつもダブルスを楽しんでる
僕のレッスンを受けていない同じチームの人達から。

Kは全体練習を中断してまでコーチに
ネチネチ

T澤さんは

「あんなに(強く)打ってちゃ勝てないよ。」

と試合はお強い方達から陰口を
コソコソ

KとT澤さん批判は即、平馬批判になる。
受けて 立とう!
今こそ勝つために全てを注ぐ時だ
(僕は前からそう思っているけれど・・・・)。

Kはこの夏で三年生が抜けたので
再度、二年生と一年生で
ランキングの入れ替え戦がある。

T澤さんは仲間を見返そうと
虎視眈々と目を光らせている。

頭で考えて教条的にプレーしている人達
     VS
僕が身体で体得したテニスを描写して
理論にしたものを受け継いだKとT澤さん

低い山に登っている人に負けたくない。
負けてはいけない勝負がある。


こういう時はバタバタして
結果が悪い方にいってしまいがちだけど
こんな時こそジッとして
自利利他の精神で今を生きるべきだ。

正念場の時こそ
ジッとして
KとT澤さんのために
目の前のボールに集中しようと思う。
結果は後からついてくる。

僕は人生の縮図であるテニスからこれを学んだ。

「コーチにはKといる限られた少ない時間を
濃密にすることしかできないんだよ。
コーチの気持ちはわかってる?」

と僕が聞くと

胸に手を当てながら

「わかってます。コーチ。」

とKは答えた。

きっとT澤さんもわかってくれているにちがいない。

GOOD LUCK

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2008年9月 5日 (金)

電気椅子

金A恒例の
短期集中レッスンの一コマ。

I江さん  「昔、電気椅子ってよくやらされたよね。

みんな   「やった、やった。」

だれか   「それって空気椅子じゃない?

H島さん  「電気椅子じゃ、死んじゃう。死んじゃう。sweat01

みんな    大爆笑

現在では考えられないけれど
僕等の若かった頃は、
ランニングでバテると

「お前、水飲んだだろ!」

とどやす
理不尽な指導者の多かった時代の名残にふれた
最後の世代なんだろうと思わずにいられなかった。

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2008年9月 4日 (木)

「言い訳」

師匠は『心』についてこう喝破した。

『心』=精神三力であると。

精神三力

  • 熱力 ― 情熱(炎)
  • 静力 ― 平静(氷)
  • 鋭力 ― 鋭敏(集中力、分析力、洞察力)

ブラボ―――― sign01みなさん拍手sign03
パチパチパチパチ………。

僕が探していて
何となく感じていた輪郭みたいなものを
師匠はとうの昔に言語にしてしまっていた。
三つのうちどれが欠けてもダメだと。

おかげで僕は
生徒さんに『心』の足りない部分を見つけると
みんなに同じ教え方をしてるにもかかわらず、
やけに上達の遅い生徒さんがいたとしても
大変有難い「言い訳」になるのである
がんばって『技』を教えても
生徒さんを上達させられない自分にイライラしないですむ
)。

みなさんの『心』には
五つ(炎、氷、集中力、分析力、洞察力)のうち
何が欠けていますか?

僕ももっともっと
『心』と『体』に精通したいと切に願う。

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2008年9月 3日 (水)

トッシー

トッシーことT弥は中学一年生。

150cm足らずの身長(小学五年生のK成の方がデカい)から
恐ろしく破壊力のあるストロークを連発する。

野望は『世界征服』

声が小さく、独特の言いまわしの話し方が、
蔓延してみんながT弥のトーキング~~~になってしまう
(間違いなく何かを持っている子だ)。

ある日のワンシーン。

K太とH康
    「コーチ。スピン(タテ回転)をかけ過ぎてるのはどっちですか?」


    「H康だな~。」

K太
    「ほら見ろ―。」

残念そうなH康。それを聞いていた

T弥
    「コーチ。僕のはどうですか?」


    「ビミョ―ですね。」(T弥のマネをしながら)

T弥
    「僕のは、高度なナナメ回転だから難しいんですよ!」

誉めてほしかったらしく
逆ギレしながら
プロでも感じることが難しいことを平気で言ってのける。

その後、ボールの話になって


    「今度の試合で使うボールは何?」

K太  
    「ブリヂストンXT8。あのボール好き!」

H康
    「ヨネックスの方がいいな。」


    「ヨネックスの方が好きならH康はダンロップ・フォートが合うんじゃない。」

T弥
    「ダンロップ・フォルト(……)?


    「そんな名前のボールが売れるはずないだろ。バカ。
      打つたびにダブルフォルトしそうじゃないか!

みんな 大爆笑。

ウィンブルドンがやっていようと
ボールが何であろうと
『世界征服』を目論むT弥には関係なく眼中にない。
御構い無しだ。

そんなT弥の最近のマイブーム
レッスン終了時の僕の締めの挨拶の時に
練習の緊張感の解放からか
タオルを頭からかぶりアゴのところで縛ること。


     「おいコラ!コーチをバカにしてるのか!」

T弥
    「ちがいますよ。こうすると農家の気持ちがわかるんですよ。

と狩猟民族タイプのB型なのに
日本人の心をわかろうとする奥深い男の子でもある。

トッシー。畏るべし……。

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2008年9月 2日 (火)

餅つき

僕は球出し練を極端に言うと「もちつき」だと思っている。

僕がモチをこねて(球を出して)みんながモチをつく(球を打つ)。

おいしいおモチをたくさんつくりたいのに
杵(きね)で臼(うす)をたたいて
おモチに木屑を雑(ま)ぜたり
僕の手を杵でたたいてはいけません。

こねる人とつく人の呼吸(リズム)が合って
うまくいったときのおモチは
何物にもかえがたい。
美味しいよー。


空振りも
フレームショットも
僕にボールをぶつけるのも

僕の心に汗をかかせる……。

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2008年9月 1日 (月)

ちょっと いい話

日曜日の出張レッスン後、
反省会に愛用している居酒屋さんは、
とても温かい「もてなし」をしてくれた後、
なんと僕を家の前まで(約20分位)、
車で店のお母さんが送ってくれる。
それもサービスのイッカンで昔からそうしてきたという
(僕の家までの距離は、お母さんの許容範囲内)。

世の中がこんなに物騒になっても
無精髭に怪しい雰囲気を漂わす僕を善人だと信じて
隣に乗せて幸せそうな
人のいいお母さんの横顔を見ると
世の中もまだまだ捨てたものではないと思ってしまう。

いつも、ありがとう。

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2008年8月30日 (土)

続・「楽しむ」?

女子柔道52kg級中村美里選手(19歳)の表情に
クラッときてしまった。

銅メダル決定後のインタビュー
仏頂面で、

「金メダル以外は同じです」

と不満そうに答えていた。

中村選手の4年後に期待大だ。
頑張ってね!

「日の丸」と中村選手の心(日本人の心)はよく似合う。

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2008年8月29日 (金)

「楽しむ」?

現在の日本のスポーツ界の流行(はやり)なのだろうか?
バドミントンのオグシオがオリンピックを

「楽しみたい」

とインタビューに答えていた。

「楽しむ」という言葉に潜む魔物の存在
どれだけのテレビを見ている人々が感知できるのだろう?
「言語」は難しい
(その檻からは逃れられない・・・)。

僕にとって忘れられない出来事がある。

サッカー日本代表の城選手
ことごとくシュートチャンスを外し
それでもヘラヘラと笑みを浮かべる態度に
腹を立てたファンがペットボトルの水
帰国した城選手に成田空港でひっかけたのだ
(たしかちょうどスポーツ科学で笑うとリラックスできて
いいプレーができると流布されだした頃で
きっと城選手も実践したのだろう。
もしそうじゃなかったらただの腑抜け野郎だ。
日の丸を背負ってるんたから・・・・)。

キーワードは
「日本人の心」
「空気」

「楽しむ」

「笑顔」


スポーツにはそれぞれ特有の「空気」がある

シーズン中の野球選手は
試合中「笑顔」をふりまく選手ばかり。
プレーオフに入ると笑っている人はいない。

バレーボールは
ポイントを取ろうが失おうが
みんなで輪になって
コートサイドでジャニーズがワーイワーイ。

テニスのダブルスは
ペア同士仲良くニコニコハイタッチ。
シングルは真剣そのもの
(シングルでもニコニコ笑ってるのはバグダティスぐらいだろう)。

K1のレイ・セフォーは、
ぶん殴られている最中に
不敵な笑みとノーガードを相手に捧げる。

それでいいんだと思う。
どれも選手とそのスポーツの「空気」がマッチしているから…。

オリンピックの「空気」に
「楽しむ」と「笑顔」は必要なのだろうか?


オグシオに聞いてみたい。
「言語」は難しい。
今回「金」メダルを取った
北島康介も内柴正人も
真剣な表情の下に心の奥で
無意識に笑って楽しんでいるのは間違いない。

まだ「日の丸」に対して何も成し遂げていない人間が
口にすることではないと僕は思うんだけど・・・。
こんな現代に
まだこんなことを言っている僕は
古い人間なのだろうか?

どうもマスコミ(メディア)が
そういう「空気」をつくっているような気がしてならない。

水着じゃなくても
写真集がバカ売れする二人だから
仕方の無いことなのかもしれないけれど……。

結局、オグシオは準々決勝で負けてしまった。
「笑顔」のない「楽しむ」を
どれだけの人が知っているのだろう?

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2008年8月28日 (木)

テニス界の七不思議

例えば、FHSが70でBHSが30の人がいるとする。

BHSが50に上がると
FHSが50に下がる。

どうしてFHSが70のままで
BHSが50にならないんだろう?

まるで総量が
100って決まっているみたいに……。


例えば、FHVが50でBHVが50の人がいるとする。

FHVが80に上がると
BHVが20に下がる。

どうしてBHVが50のままで
FHVが80にならないんだろう?

まるで総量が
100って決まっているみたいに……。

テニス界の七不思議のうちのひとつである。
総量100のカベを打ち破ろう!

FHS・・・・・フォアハンド ストローク
BHS・・・・・バックハンド ストローク
FHV・・・・・フォアハンド ボレー
BHV・・・・・バックハンド ボレー

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2008年8月27日 (水)

僕の食育

僕の身体は
身長184cm。体重70kg。

プロの卵を教えることになり
まだ筋トレをしていた選手生活を終えてからの4年間は、
79kgだったので9kg痩せた計算になる。

重いね。筋肉って…。

僕の健康法を紹介しておきます。

僕は、カラダがデカイわりにあまり食べない。
朝 ― 食べない
昼 ― 少量
夜 ― 好きなものを好きなだけ食べる

僕より運動量の少ない人が、
一日三食しっかり食べて
メタボの心配をしているのをみると

「そりゃ、太るよ。」

と思ってしまう。

僕が食べないでいられる理由は、
師匠に教わったとおり、
人類300万年の歴史は、飢餓の歴史で
人間のカラダは空腹には、
耐えられるようになっている
からだ。

その証拠に、空腹により血糖が低下したときに
血糖を上昇させるホルモンは、
アドレナリン、ノルアドレナリンなど
約10種類もあるのに対して
食べすぎて血糖が上昇した時に
それを低下させるホルモンは、
わずかインスリンしかない

食べないと体調がいい
(人間のカラダの機能は
食べると消化活動に、食べないと排泄活動に向かう)。

「美味しさの快感」と「健康」を天秤にかける。
「健康」が重い。
だって
不健康そうなプロコーチは嫌だから……

お酒は毎日飲むけれど、
記憶をなくす程の暴飲
土曜日の夜だけ

その土曜の夜は、暴飲の力を借りて
食べないで断食するか、
ボケ老人のように食べまくって
1回カラダをブッ壊して
カラダをより正しい方向に導くように努める。

最近は、
朝をしっかり食べて
脳にエネルギーを与えないとダメ
という現代医学が主流だけど、
食べたくないときは
無理して食べずに
アメ玉(糖分)をしゃぶって
仕事(学校)に行けば
脳が起きないということはない。

因に、僕は、
毎朝、コーヒーにさとうきび一番糖を入れて飲むので
空腹感もなく脳も絶好調だ

(みなさんには、ショウガ入り黒糖紅茶がオススメです。
僕には、合わないみたいだ。
僕のマネなどせず自分流をあみだしましょう)。

僕が筋トレをしていた頃は、
一日三回食べて、プロテインを飲んでも
あまり筋肉がつかなかったので、
いまさら筋肉に未練もない。

それでも、パワーリフティングの東京選手権では、
ガリガリのカラダで、しかもノーギアで
スクワット142.5kg、デッドリフト192.5kg.
(ベンチプレスはからきしダメ)
上げたんだから、
なかなか、たいしたもんでしょ。

段々、自慢話になってきたので、このへんで・・・。

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2008年8月26日 (火)

ナダルの憧れは…

ノースリーブのシャツ七分丈のパンツ
鍛え上げられた上腕筋がトレードマーク。

子供のころにあこがれた
漫画「ドラゴンボール」の主人公
「孫悟空」
をイメージしているらしい。

知らなかった……。

やっぱり日本のアニメは、
ポケモンといいドラえもんといい
世界一だ。

手に持っているのが如意捧でなくて残念だ
(そんな訳ないか…)。

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2008年8月25日 (月)

誉め言葉

金Aのレッスン中、
久しぶりに来たI江さんの口からポツリ

「平馬コーチの球出しを受けていないと
フォームがおかしくなってくる。」

チョット、マッテネ。

僕は聞き逃してないですよ。

コーチ冥利に尽きるな――、これって。

フォームが乱れておかしくなってきたら
僕の球出練をすれば修正できるってことですからね。

うれしいな――。

こうやって人間は、「他者」から「労働の意味」を与えられる。

その繰り返しで「現在」の僕がある。

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2008年8月23日 (土)

スプリット・ステップ

いつでも
踵(カカト)を浮かして
爪先立ちで
ピョンピョン跳ねて
宙に高くジャンプして
スプリット・ステップしている人
を見ると
残念に思う。

余程、コーチに叩き込まれたのだろう。

スプリット・ステップの極意
「踵を 踏む」
ことだ。

コート一面をカバーする練習になるまでは、
じっとして
足踏みでもしながら
踵を踏んで
スプリット・ステップ
して
ボールを打っていればいい。

テンションが上がり
戦闘モードになると
体が宙に浮いたり
踵が浮いて
爪先立ちになるシーンは
自ずと増えるものだ。

基本練習でスプリット・ステップを強調しすぎ
JUMPしている間に
ボールが飛んで来て
振り送れている人は、滑稽に見える。

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2008年8月22日 (金)

PUMP(パンプ)

パンプは、
以前、まだ僕が肉体改造で筋トレしていた頃、
パーソナルトレーナーの指導をうけている時に
閃いて発案した名物メニュー

1SET5球で速射式だ。

1球目を打つともう2球目が目の前に。

2球目を打つともう3球目が目の前に。

3球目を・・・・。

イメージを高級スポーツカーのようにして、
ギアをローギア(1速)からトップギア(5速)まで
スムースに入れなければならない。

失敗すると僕に「パンクしないで!」
とどやされる。

僕も生徒さんを目の前に2人並べても
もっと速く球を出せるよう
限界を超えるべく奮闘中だ
僕もたまにパンクする)。

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2008年8月21日 (木)

感覚

僕が球出しした時の
インパクトのインパルスの質感。

目の前にいる生徒さんに対する僕が
今迄に得た情報とインパクトの質感。

この2つの質感から、

生徒さんが打つや否や的にボールが届く前

「それだ!」

もしくは

「今の!」

と僕の口から発せられる……。

かなりの確率で的に当たる。

「ほらね」

一日に数回。
週に十数回。

磨いた己の感覚の凄さに感心する。

因に、僕が使っている的(ターゲット)は、かなり小さいものだ。

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