正念場
僕は正念場に立っている。
愛弟子Kと
出張レッスンのチームリーダーのT澤さんの想いを
聞いてからというもの
僕の魂は熱く燃えたぎっている。
愛弟子Kは高校一年生にして
三年生、二年生の上級生を連破して
見事ランキングNO1。
学ぶ姿勢の長けたT澤さんは
メキメキ上達して僕を吃驚させる。
二人に共通した事象が起きている。
外部からの強烈な「批判」にさらされているのだ。
共通項は
「打ちすぎ」「振りすぎ」
(どちらも僕の教え通り。僕にとっては「すぎ」ではない)。
Kはテニス部のコーチ、顧問、先輩から。
T澤さんはいつもダブルスを楽しんでる
僕のレッスンを受けていない同じチームの人達から。
Kは全体練習を中断してまでコーチに
ネチネチ。
T澤さんは
「あんなに(強く)打ってちゃ勝てないよ。」
と試合はお強い方達から陰口を
コソコソ。
KとT澤さん批判は即、平馬批判になる。
受けて 立とう!
今こそ勝つために全てを注ぐ時だ
(僕は前からそう思っているけれど・・・・)。
Kはこの夏で三年生が抜けたので
再度、二年生と一年生で
ランキングの入れ替え戦がある。
T澤さんは仲間を見返そうと
虎視眈々と目を光らせている。
頭で考えて教条的にプレーしている人達
VS
僕が身体で体得したテニスを描写して
理論にしたものを受け継いだKとT澤さん
低い山に登っている人に負けたくない。
負けてはいけない勝負がある。
こういう時はバタバタして
結果が悪い方にいってしまいがちだけど
こんな時こそジッとして
自利利他の精神で今を生きるべきだ。
正念場の時こそ
ジッとして
KとT澤さんのために
目の前のボールに集中しようと思う。
結果は後からついてくる。
僕は人生の縮図であるテニスからこれを学んだ。
「コーチにはKといる限られた少ない時間を
濃密にすることしかできないんだよ。
コーチの気持ちはわかってる?」
と僕が聞くと
胸に手を当てながら
「わかってます。コーチ。」
とKは答えた。
きっとT澤さんもわかってくれているにちがいない。
GOOD LUCK




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