2009年7月 6日 (月)

「勇気」

ボレーする時、
もうこれ以上(肘を抜いて)スイングし始めないと

目の前のボールが体の横を通って

スルーしてしまいそうになるギリギリまで、

飛んで来るボールの軌道上より
高くラケットを準備して

待っている「勇気」を持とう。

 

回りくどい言い方をして申し訳ない。

 

かなり早いうちに、
一度は高く構えたラケットが

寝てしまうのは非常に勿体無い。

 

ボレーに必要不可欠なのは「勇気」で、

立てておいたラケットを「寝かすだけ」だ。

 

「ラケットを飛んで来るボールの軌道上にセットして!」と

熱弁する指導者や信者には、
縁(えん)のない話だけど・・・。

 

「勇気」がありすぎて、空振りしませんように。

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2009年7月 2日 (木)

続・「寝相(ねぞう)」

思い起こすと僕も数年前まで
目覚めると首や腰がパンクしていることが稀にあった。

 

ある頃からパンクするのは枕のせいだと疑いはじめ

(その枕は、ちゃんと僕の頭と肩の位置を

計ってもらったスグレモノ(?)だったけれど)

今では押入れにしまってある。

 

じゃあ、今はどうしているかというと三種類を併用している。

 

ひとつは、使い古されたペナペナのクッション(相当薄っぺらい)

ひとつは低反発のクッション(座るとお尻の形が残るヤツネ。

これが一番上になることはほとんどない)。

ひとつは毛布(枕じゃないけど・・。

ときに四つ折、ときに八ッ折にする)。

 

ある夜は、三つのうちひとつで。

ある夜は、三つのうちふたつで。

ある夜は、三つ重ねたりする。

 

その日の疲れ具合で

三種類を組み合わせて高さと感触をコロコロ変える。

 

こういう芸当を編み出したのは、

「人間のカラダは毎日違う」とカラダが知っているからだろう。

 

「どこまで行っても、私は私」という

「私であること」へのこだわりの効いた

当世風のアイデンティティで、

これこそが私の枕だと言い張ったものの、

痛みを抱えて苦しんでいる人がいたらと思って

今回は健康の話を書いてみました

(テニスコートに石塊を持ってこられてはかなわないので・・・)

 

みなさんは、どうしてますか?

 

みなさんの御賢察の通り、

「枕とカラダの話」だけど「テニスとカラダの話」に通じています。

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2009年7月 1日 (水)

「寝相(ねぞう)」

朝起きて、目が覚めると
肩や腰がバリバリに固まっていて、
しばらくの間、動けないというような話をよく耳にする。
ヒドいと午後になっても肩凝りや腰の違和感
抜けないこともあるらしい・・・・。

原因を推測すると思い浮かぶのはひとつ。

おそらく、その人達は、よ―っぽど「寝相」が良いんだろう。

一晩中、同じ姿勢で眠っているせいで
負担のかかった部位が石塊のように
硬くなっていってしまうのだろう
(片方の肩を下にして、
ずーっと寝たとしたら肩に悪いというのは容易に想像がつく)。

それと違い、子供の「寝相」の悪さは脱帽モノだ。

一晩中、右に左に何回転もして、
ときには逆さまになったり、
カラダを整えながら快適な朝を迎える
(本能的に動きながらアライメントを調節している
何かで読んだことがある)。

羨ましいネ。つづく。

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2009年6月29日 (月)

『モデル(模型)』

論理を自由自在に使いこなすのにはどうしたらよいか?

師、曰く

『その秘訣モデル(模型)を自分自身で作ってみることです。
モデルとは本質的なものだけを強調して抜き出し、
あとは棄て去る作業
です。
「抽象(ちゅうしょう)」と「捨象(しゃしょう)」と言います。
モデルが自由に使えるようになれば、
自分の考えを他人にわからせることも
簡単に出来るようになります。
論争が不得意な日本人でも、
自分の大切にしている考えが「モデルだ」ということさえわかれば、
論争もスポーツみたいに感じられるようになるはずです。
「モデルとは仮説である」ことが本当にわかれば
いくつでも自由に抜き出して並べることが出来ます。』

僕は、モデルについて師から学びました。

『太初(はじめ)に論理(ロゴス)ありき
論理(ロゴス)は神なりき
論理(ロゴス)よりすべては出でぬ』

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2009年6月26日 (金)

「combination(コンビネーション)」・partⅡ」

前回の続きです。

「学び」の最中に,何にも考えずに,

明らかにボーッとして間違えてしまうのは論外

あと、考えられるのは

「言葉のトリック」に引っかかっている可能性がある。

最初にストレートとクロスの交互に打つのは誰も問題ない。

次の「逆クロスとダウンザライン(ストレート)の交互」

の(ストレート)が最初のスト・クロ交互の

ストレートとかぶってしまうのだろう。

その人にとっては、

次が逆クロス(クロス)になるので辻褄が合うのだろうし

(「言葉」の上では,スト・クロ交互の延長になる)。

でも、テニスは「体」で表現する以上、

「体」の感覚で反応してほしい。

同じ準備をしておいて、ストレートそれからクロス。

ということは、ダムのパワーをストレートに解放。

クロスに大解放。

同じく、逆クロスに解放。ダウンザラインに大解放。

自(おの)ずと、逆クロスが先でダウンザライン(ストレート)が

次だと「体」が気付く筈だ

(スト・クロの向きがずれただけだと判るだろう)。

「コンビネーション」の偶数球(クロスorダウンザライン)は

大解放のご褒美になる

気持ちい―。

Feel so good!

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2009年6月25日 (木)

「combination(コンビネーション)」

さあ、ストロークの「球出練」開始!

まず、「一本打ち」。
ストレートのみ、クロスのみ。
回り込んで、逆クロスのみ、ダウンザライン(ストレート)のみ。

続いて、「コンビネーション」。
ストレートとクロスを交互。
回り込んで、逆クロスとダウンザライン(ストレート)を交互。

OH! NO! F□□K UP!

毎週、同じことをやっているのに
「コンビネーション」の逆クロスとダウンザライン(ストレート)を
交互のところで必ずといっていいほど誰かが間違える
(一球目にダウンザラインを打ってしまう)。

「一球目は逆クロスだって何度も言ってんだろーが!コラッ!。」

と思いはしても
口には出さずにそのたんびに一から仕切り直す・・・。
やれやれ。

間違えてしまう人は、打ち分けるコースの順番に
意味はないと思っているのだろう。

稀に、一〇球の途中で
順番が逆になって終わる人がいて愕然とする
(超有名大学卒の人に多い。
本当に頭の良い人の脳味噌は計り知れない・・・)。
つづく。

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2009年6月24日 (水)

「サーブを打った後のフットワーク(ステップ)」

今回はサーブ&ボレーの話。

「1」・Jumpしてサーブを打った後に左足がコートの中に着地する
 ・
 ・
 ・
 ・
「S」・サービスライン付近で、両足でスプリット・ステップ

<要約>
「1」   と「S(スプリット・ステップ)」の間
「・・・・・」になっているとおり、
サーブの速さと身長(足の長さ)で
間に入るステップ数は、人によって違う。

大型選手(背が高く、サーブが速い人)は、
サーブを打ってコート内に左足を着地して「1」、
右足で前にもう一歩「2」。
そして両足でスプリット・ステップ「3」。

「1(左足)」=ケン(前)
    ↓
「2(右足)」=ケン(前)
    ↓
「3(両足)」=パッ(前)

これからは下(くだ)って
「ケン(左)・ケン(右)・ケン(左)・パッ(両足)。」
「ケン・ケン・ケン・ケン・パッ。」
「ケン・ケン・ケン・ケン・ケン・パッ。」・・・・・・・。

自分のサーブの球速と運動(身体)能力から
サービスライン付近に辿り着くためのステップ数を導き出そう
(因に、僕は大型選手だったので
フラットサーブのときは、「ケン・ケン・パッ」。
セカンドサーブのときは、「ケン・ケン・パッ」か
「ケン・ケン・ケン・パッ」のどちらかを採用していた)。

サーブを打って、サーブが入ったのを確認してから
猪突猛進するのは、かなり色気がない・・・。

ステップ数が多すぎ
スプリットステップしたらにリターンが返ってきてしまい
ファーストボレーをミスしているのは思慮に欠けている・・・・。

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2009年6月23日 (火)

「大トロ」

育成予備校のレッスン終了の締めの挨拶で
(とくに育成クラスに昇格間近の数人に)ハッパをかける。

もう少しの「貧欲心」と「真剣味」が揃えば、
今すぐにでも育成に上げてもいいと考えているんだけど
まだ何かが足りない・・・。

みんなを鼓舞するため、かなり大袈裟に
「コーチは、一所懸命ずーっとテニスをしてきたから
もし仮にこのレッスンを終わってその前の道で
車に轢かれて死んだとしても(まだ死にたくないけど)
笑いながら「おつかれー」と言ってあの世に行けるよ。

と煽(あお)ると六年生のT郎

「僕も死んでも平気だなー。」

と答えたので絶句した。腑に落ちない僕は

「T郎、君はあのテニス(の内容)で満足なのか?」

と問い詰めると

「でも、大トロ食べたし・・・・。」
幸せそうな笑みを浮かべた

呆きれた―。
どうやら、大トロを食べて
T郎の人生の大半の目標は成就したらしい・・・。

やれやれ。

武士が命を懸けて守るほどに重視した土地(所領)があったように
僕にとってはタウンテニスがそうだ。

子供達の一所懸命な姿は何物にも代え難い。
T郎の両目が開く日を待とう・・・。

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2009年6月22日 (月)

「サーブを打った後のフットワーク(ステップ)」

右利きの人が、Jumpしてサーブを打った後の着地する左足は、
コートの中に入っていることが鉄則であると前回に書いた。

今回は、その後のステップの話(ステイバックの場合)。

「1」・Jumpしてサーブを打った後に
左足がコートの中に着地する
「2」・右足がもう一歩「前」に、勢いで踏み出す
「3」・左足が「後」(「1」の辺り)に反動で踏み下がる
「4」・コートの外に両足でスプリット・ステップする

<要約>
サービス準備完了→Jumpしてサーブを打つ→着地「1」

「1」(左足)=ケン (前)
      ↓
「2」(右足)=ケン (前)
      ↓
「3」(左足)=ケン (後)
      ↓
「4」(両足)=パッ (後)

「サーブを打ってから、
すぐに構えてレシーブを待っている人」と
「サーブを打ってから
このステップをしてレシーブをする人」
では
雲泥の差がある。

テニスのショットの中で唯一の自家発電のサーブを打った後に、
フットワーク(ステップ)を使って、さらに自家発電して
エネルギーを充満してから
パワフルに次のショットに連動しよう。

サーブを打ってからすぐに構えて返球を待つ人は、
小賢しくて色気がない・・・。

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2009年6月19日 (金)

Jump(ジャンプ)してサーブを打つ人達へ

ルーティンを終え、トスを上げてJumpしてサーブを打つ。

右利きの場合、着地した左足(稀に右足で着地する選手もいる)が、
コート(ベースライン)の中に入っていることが鉄則だ。

着地した左足が、ベースラインを踏んでいるのもダメ。
コートの外に着地している人は論外。

「サービスフォームの向上」から見ても
「サービスの後の次のショットの連動性や起爆性」から見ても
非常に勿体無い。

Jumpしてサーブを打った後の着地する左足が、
必ずコートの中に入るように訓練しよう。


Jumpしてサーブを打つことを諦めて
そつなくこなしている人達など見向きもせずに
Jumpしてサーブを打ってはみるものの
システム障害をおこしている人達へ送る。

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2009年6月17日 (水)

「(タオルで)素振り―サービス編―」

まず、長めのタオルの片方の端に団子をつくる。

次に、反対の方をグリップにして軽く握る。

 

四の五の言わずに、右足を前に出す。

右足を前にしたまま、サービスの素振りをしてみる。

徐々にスピードを上げる。

 

そうしたら、フォロースルーのあとに反動を利用して

最初のテイクバックに繋げてみる。

 

慣れてきたら、スイングが途切れずに

何度も何度も振り続けられるようになる。

 

とても気持ちいい。

 

僕は、いつもウォーミング・アップでこれをバットでやる。

 

サービスは、左足を前にして構えるけど

右肩は右足を前にした方が回しやすい(スムースに動く)。

メジャーリーグのフォーストやキャッチャーが

ピッチャーにボールをゆっくり返球するときに

右足を前にしていることからも頷ける。

 

Let’s Try it

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2009年6月16日 (火)

「(タオルで)素振り―ストローク編―」

『「魔法の箒」2008.6.11(水)』も捨て難いけれど

タオルで素振りをするのも絶好のストローク訓練法だ。

 

まず、長めのタオルの片方の端に団子をつくる。

次に、反対の方をグリップにして軽く握る。

 

四の五の言わずに、地球と水平にブンと振ってみる。

 

団子が体軸の回りを一周してから、

肩か顔にぶブチ当たった人はダメダメ。

手打ちの証明だ(手に「スイッチ」が入っている)。

 

タオルを持っている腕が脱力していて

前足に「スイッチ」が入ってからブンと振ると

団子が加速したあとに、フォロースルーのあたりから

減速してフワッと骨盤(腰の下の方)の横にくる。

 

この差はデカい。

 

等加速で顔面に団子を食らうと、相当、間抜けだ。

 

次回は、タオルでサービスをしてみよう!

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2009年6月15日 (月)

続々・「学び」のつづき

僕のレッスンに「消費者」として現れ
「等価交換」で思考する人には、
僕のレッスンは向いていないのかもしれない。
「学ぶ姿勢」長けた人が少ない(少なくなった)ことが
僕が自分の教え方に限界を感じてしまう理由のひとつだろう。

僕のレッスンに来て
「すいませーん、平馬コーチのボレーはいくらですか?」
「はい、○○○円です。ウィンザーに売ってますよ。」
で済めばらくちんだけどそんなに人生(テニス)は甘いものではない。

「頑張ればみんな上手くなれる」と言い切るほど
僕は楽観的ではない
諦めたらそこでおしまいなのは言うまでもない。
上手くいくかいかないかは、やってみないとわからないし・・・。
僕が求めているテニス理論は、
世間に比べて難しいことだと思う
(ストロークはスピン命で、ボレーは振ってはいけないみたいにすれば
成果が形になるのはもっともっと速いだろう)。
でも僕には、世間のような「その場しのぎの理論」を携えて
コーチを続けるつもりはこれっぽっちもない。

正しく技術を身につけるということは(まして僕のやり方で)
恐ろしく時間のかかる作業だ。

最近「四十路まで踊り続けよう」と思い直した。

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2009年6月12日 (金)

続々・「学び」

レッスンで「完璧」を目指してはいるけれど
僕が「完璧なコーチではない」のは言うまでもない。

残念なことに、もう少し頑張れば
開眼して「すごく化けそーだなー」と期待している人
テニスを止めてしまう
(僕のレッスンから去ってしまう)ケースも少なくない。
本当に勿体無い
(僕の指導法が意味不明だったり、
僕があまり多くを語らないのが理由なのかもしれない・・・)。

師匠がいろいろなところで書いている通り

学び とは学び終わった後になってはじめて
自分が学んだことの有用性や意味について知ることができる
という順逆の転倒したかたちで構造化されている。
しかし、ビジネスの用語で学びを理解しようとする人たちには
この「順逆の転倒」を理解することができない。
それは彼らの社会的構えの基本が「消費者」だからである。』

と僕も切に感じている。
つづく。

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2009年6月11日 (木)

ADVANTAGE(アドバンテージ)

ボレーの「球出練」の
『「上から下」(ハイボレー、ミドルボレー、

ローボレー、ハーフボレー、ドロップボレー)3/3(火)参照』

の訓練中に僕の口から

 

「どのボレーもつないじゃダメだ!全部、攻めて!」

 

と度々、発せられるとOchanから

 

「ハイボレーも攻めるの?」

 

と不安な面持ちでクエスチョン???

 

只今、Ochanは試合にでて奮闘中で

女子連の世界では、

まだハイボレーは「つないで深く返そう!」というのが定説らしい

(バレーボールでアタックの機会を失い、

3球目で相手コートに山なりに深く返すみたいに。

そーいう世界があっても別に僕は構わないけれど、

残念ながらそれではシングルでは通用しない。

ダブルスでもある一定のレベルまでの話だろう・・・)。

 

「ハイボレーは、つないで深く返そう」という理論を

採用したということは同時に

「困ったらハイボレーを打たせれば(中ロブを上げれば)

ホッと一息つける」という精神的(時間的)余裕を

相手に与えることになる。

切羽詰まっているときに、これほどのアドバンテージはない

(浮いた球がチャンスボールではないというのも淋しい話だ)。

「ローボレーはつなぎではない」と散々、書いた。

ネットプレーというものは、

呑気につないでいて成立するものではない。

全てのボレーで攻める練習をするべき

(つないでいて勝てる相手ならいいけれど・・・)。

 

因に、ドロップボレーの合言葉

 

「打ちにいって(ボールの勢いを)殺す!」だ。

 

ドロップボレーは、決してバントではない。

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«続・「利き腕の右肩」

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